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『ONE PIECE』ゾロが“覇王色の覇気”を纏うのは必然だった…!初期から散りばめられていた多くの“伏線”

  • 2025.3.15
写真:PhotoAC

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE(ワンピース)』
ルフィが海賊王になるうえで重要なのは、悪魔の実の能力よりも「覇気」です。104巻1047話のカイドウいわく「ロジャーが能力者じゃなかったように…!!!」「覇気だけが!!!全てを凌駕する!!!」事が明かされています。

覇気には「武装色の覇気」、「見聞色の覇気」、「覇王色の覇気」と3種類ありますが、「覇王色の覇気」は数百万人に一人の「“王の資質”を持つ者」しか纏うことができないといわれています。

そんな「覇王色の覇気」を纏っていることがワノ国で明らかになったのが、麦わらの一味のNo.2、ルフィの両翼の「ゾロ」です。実はそんなゾロですが「覇王色の覇気」を纏うことが、かなり初期の段階で示唆されていたのです。

今回は、「ゾロが『覇王色の覇気』を纏うのは必然だった!初期から散りばめられていた伏線」をご紹介します!

※この記事はコミックス104巻までのネタバレを含みます。

麦わらの一味で最初に「覇気」を纏っていたのはゾロ!

明言されていないものの、ゾロはアラバスタ編の頃から覇気を纏っている描写がありました。Mr.1との戦闘中で「石が落ちてこない場所が分かった」と、ゾロは無意識に「見聞色の覇気」らしき技を扱っています。

さらにゾロがコウシロウから教わった「呼吸」について話すシーンでは、ゾロに宿る「武装色の覇気」の存在も示唆されていて、つまり、今より90巻も前、コミックス21巻の時点で、ゾロは「覇気」を纏っていた人物の可能性が高いのです。これは時系列的にもルフィより先であり、麦わらの一味の中で最初に「覇気」を纏っていた人物になります。

自覚はないものの……カイドウからの指摘で「覇王色の覇気」の保有が判明!

そして2年後のワノ国でゾロは、カイドウとビック・マムの「覇海」を一瞬受け止めて、阻止しており、すでに悪魔の実の非能力者とは思えない、肉体の強さを見せています。

さらにゾロは自身の刀の攻撃で、カイドウに傷をつけ、カイドウから「覇王色の覇気」を纏っていることも指摘されました。

カイドウ戦の時点では「覇王色の覇気」を纏っている自覚がなく、保有を否定していたゾロですが、キングとの戦いでは「覇王色の覇気」が目覚め始め、ルフィのように周りの敵を何人も気絶させました。

そして現在、公式に「覇王色の覇気」の保有が確定したゾロですが、現時点でルフィのように自由自在に扱えるかどうかは不明です。

最初にルフィの仲間になったことが「覇王色の覇気」に目覚める伏線!?

そんなゾロはルフィの最初の仲間であり、麦わらの一味のNo.2として、数々の戦いをくぐり抜けてきました。実は、このことこそが、ゾロの「覇王色の覇気」を覚醒させる最大の伏線なのです。

海賊王ロジャーは覇王色の覇気を持ち、文字通り最強の海賊。

そしてルフィと海賊王ロジャーには共通点が多く、麦わら帽子を通して運命を共にしているともいわれています。
そんなロジャーのNo.2である、レイリーも「覇王色の覇気」が目覚めていて、さらにレイリーがルフィの師匠だったことを考えると、ルフィのNo.2であるゾロの「覇王色の覇気」が目覚めるのは必然で、さらに、そんなゾロにとっての一番の「覇王色の覇気」の師匠は、運命を共にし、ずっと近くで戦い続けるルフィになるのです。

ゾロが目指す夢は、「世界一の大剣豪」です。そんなゾロが「鷹の目のミホーク」を倒し、「世界一の大剣豪」になるには、やはり「覇気だけで全てを凌駕する!!!」力が必要不可欠なのです。

だからこそゾロは、「覇王色の覇気」の使い手でもあり、自分の先を行く、船長のルフィを追いかけ、追いつこうと努力することで、「覇王色の覇気」を無意識に鍛え上げ続けているのかもしれませんね。

まとめ

今回は、「ゾロが『覇王色の覇気』を纏うのは必然だった!初期から散りばめられていた伏線」をご紹介しました!

ゾロは、ルフィの最初の仲間になった時点で「覇王色の覇気」を纏うことになる運命でした。
現時点では自由自在に「覇王色の覇気」を扱えるかどうか不明ですが、使いこなせるようになったゾロの、今後の活躍が楽しみですね。「覇王色の覇気」が開花した今、過去のゾロを見返して、覇気の発端を探してみるのも、面白いかもしれません!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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