元ホステスが教える『デートで失敗しないためのポイント』3選とは？

気になる異性と出会い、好感を持ったら、「もっと親しくなりたい！」「2人きりで会いたい！」と感じるのは自然なこと。
しかし、せっかくのデートが原因で関係が壊れてしまったら、もったいないですよね。

今回は、男性だけでなく多くの女性からも指名を受けてきた元ホステス・Chika が、「デートで失敗しないためのポイント」を3つ紹介します。

「デートで失敗しないためのポイント」3選とは？

気になる異性とのデートが決まると、つい舞い上がって空回りしてしまうこともあるでしょう。
しかし、デートを成功させるために最も大切なのは、「相手に寄り添うこと」です。

デートで失敗しないための3つのポイントは、「行き先はサプライズにしない」「会話に詰まったときの準備をしておく」「1度のデートで引っ張り過ぎない」の3つ。

それぞれ見ていきましょう。

「相手を喜ばせたい！」という気持ちで、デートの行き先をサプライズにする人がいますが、これは意外と失敗しやすいポイントです。

なぜなら、TPOと服装には深い関係があるからです。
行き先を伝えずにデートを迎えると、

・アウトドアなイベントなのに、相手がヒールやサンダルを履いてきてしまう
・おしゃれなレストランなのに、カジュアルすぎる服装で来てしまう

といったトラブルに発展する可能性があります。
サプライズは、プレゼントやちょっとしたサプライズ演出にとどめ、デートの行き先は事前に共有しておくのがベターです。

特に、出会ったばかりの相手とのデートでは、会話が途切れて気まずくなることもあります。
そんな場面を想定し、あらかじめ話題を準備しておくと、心に余裕を持ってデートを楽しめます。

たとえば、

・前日に見つけた面白い動画をチェックしておく
・相手の趣味や好きなものをリサーチしておく
・最近話題になっているニュースやエンタメ情報をチェックする

といったちょっとした準備をしておくだけでも、会話がスムーズに進みますよ。

デートが楽しいと、「もっと一緒にいたい！」と感じることもありますよね。

しかし、デートを長引かせすぎるのはNG。
相手には次の予定や翌日の都合などがあるかもしれません。

また、恋愛では「単純接触効果」（何度も会うことで好感度が上がる心理効果）が有効とされています。
そのため、1回のデートで長時間過ごすより、「また会いたい」と思ってもらえるタイミングで切り上げるほうが、次につながりやすくなります。

「次も楽しみだね！」と軽く約束をして解散する
これが、関係を長続きさせる秘訣です。

「デートで失敗しないためのポイント」3選。

デート前にぜひチェックして、素敵な時間を過ごしてくださいね。

文：Chika／ライター

18～23歳まで5年間中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。

くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる職業をしていて現在はライターとして活動中。

※記事内の写真はイメージです。