『TOEIC』『FP』を抑えた！“キャリアアップに1番つながりそうだと思う資格”ランキング！堂々の1位に「必要な能力」「重宝される」

専門的な知識やスキルを証明してくれる資格。国家資格や民間資格など数多くの種類があり、趣味の幅が広がったりスキルアップに繋がったりしますよね。

そこで今回は「キャリアアップに1番つながりそうだと思う資格は？」について、全国300名の方にアンケート調査を行いました。第1位に選ばれた資格とは、一体どのようなものなのでしょうか…？

第3位 TOEIC（34票）

第3位にランクインしたのは、『TOEIC』です。

英語のコミュニケーション能力を測る資格であり、「業界や業種を問わず語学力はあったほうが有利だと思うため」「訪日外国人が増えているので、活躍する場が多くなると思うから」といった、海外の方と仕事をする上で必要な能力だと判断されやすいと考えられていました。

実際に、「英語を学習していたおかげで、海外赴任の話を頂き、収入も上がったため」と、キャリアアップに繋がった方もいましたよ。

英語が使えると、ビジネスチャンスが広がりそうだから（57歳/女性）

語学力の証明になり昇進の際に使えるから（42歳/女性）

ビジネスの世界において英語のスキルが欠かせないため（37歳/男性）

第2位 FP（ファイナンシャル・プランナー）（50票）

第2位に選ばれたのは、『FP』でした。

お金に関する幅広い知識を持つ専門家として知られ、「金融リテラシーが必要な世の中になっているので、働き口が多そうだなと思ったから」「金融や保険・住宅など多くの業界で使えそうだから」という、金融や不動産業界など幅広い場所で役立ちそうと評価されています。

また、「活躍の場が広く企業で役立つだけでなく自分自身が独立や私生活でも知識を活かす場面があり人生全体でキャリアアップが期待できると思います」「1級を取得出来れば、独立や起業することも出来るから」など、独立できることや実生活に活かせる点も魅力のようでした。

仕事にも活かせるし、自分の人生にも役立つという話を聞いたからです（27歳/女性）

資格が取れると個人でフリーランスとしても働けそうなので（36歳/男性）

すべてにおいてのお金に関するプロとしてアドバイスができ、この知識を金融関連や不動産業など就職や転職に非常に有利な資格だと思ったからです（55歳/女性）

第1位 簿記（74票）

第1位に輝いたのは、『簿記』です。

お金の流れを記録・計算・整理するスキルのことで、「業種、職種に関わらず経理知識を持つことで、労働者側と経営者側の考えを双方考えれるため必要な人材になれる」「簿記を持っていると、経理関係の仕事も選択肢として増えると思うから」などの声が多数。経済の基礎知識を証明できる資格であることがキャリアアップにつながると考えられていました。

さらに、「会社員としても有効な資格ですが、個人事業、企業には必須です」という経営者にとって欠かせないという点や、「多くの求人で簿記を持っていることが条件になっている」といった、募集要項に記載されていることが多いことを理由に挙げている方が多かったです。

募集要項に書かれていることが多く、どの職種であっても数字が理解できる人材が重宝されるため（35歳/女性）

経理や事務職のスキルアップに役立つのはもちろんのこと、財務諸表や決算書類を読み解くことができるという面で、営業活動や経営管理にも役立つ知識を持っているとアピールできるから（45歳/男性）

経理や会計など経営に必要な能力を得られるから（41歳/女性）

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年2月2日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：300名