妊娠中、友人との何気ないLINEのやり取りをしていたとき、事件は起こりました。
わが子の名前は…
出産準備について話していたところ、友人から「名前は『バナナ』で決まり?」と送られてきたのです。
一瞬目を疑いました。「バナナ……?」と頭の中が混乱した私。なんて返そうと考えていたところ、すぐに「ごめん!『〇〇(候補の名前)』って打ったつもりだったの!予測変換ミス!」と慌てて訂正のメッセージが届き、2人で大笑いしました。
その後も「バナナ」がお互いの中で笑い話になり、出産後もしばらくの間、友人は赤ちゃんのことを「小さなバナナちゃん」と親しみを込めて呼んでくれていました。
この出来事から、予測変換機能の便利さと恐ろしさを改めて感じた私。とくに大事な連絡をする際には、一度確認してから送信する癖をつけようと思いました。また、何気ないミスがこんなに楽しい思い出になることもあるのだと実感しました。
メッセージ送信前に必ず内容を確認する習慣がついた私。また、友人とはその後も「バナナ」というキーワードで笑い合う仲に。子育ての中でもユーモアを忘れず、何事も笑い飛ばせる心の余裕を持ちたいと思っています。
著者:田口みな/30代女性/結婚2年目で、娘と夫と3人暮らし。会社員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
ベビーカレンダー編集部