BLACKPINKは、熱心なBLINK(公式ファンネーム)とSpotifyの月間リスナー数約1,600万人が証明するように、業界で最も成功しているK-POPグループのひとつ。リサ、ロゼ、ジェニー、ジスは2016年に4人組としてデビューし、『Kill This Love』、『Pink Venom』、『Sour Candy』など、長年にわたってポップとラップの融合が華やかな曲を届けてきた。
以来、彼女たちはコーチェラのヘッドライナーを務めたほか、スクリーンでも「THE IDOL/ジ・アイドル」、「ホワイト・ロータス」、「ニュートピア」など、俳優としても才能を発揮。さらに、「サンローラン」、「セリーヌ」、「ディオール」、「シャネル」などメゾンとパートナーシップを結ぶなど、BLACKPINKは間違いなくポップカルチャーの主力であることを証明してきた。
2024年には、メンバーはそれぞれソロ活動を開始し、ソロ曲をリリース。グループとしてはYGエンターテインメントと再契約した一方で、メンバーのほとんどが2023年にソロキャリアを進めるために独自のレーベルやマネジメント会社を設立した。そのおかげで、彼女たちはよりクリエイティブにソロ活動に取り組むことができている。
2024年7月、YGの創設者兼オーナーであるヤン・ヒョンソク氏は、同社の2025年の計画を発表。「BLACKPINKの待望のカムバックがあり、彼女たちがワールドツアーを開始する年でもある」と語った。
2024年8月、リサは『ELLE UK』でのインタビューでBLACKPINKがまだ勢いづいていることを認め、「もちろん、これからも続けていきます。私たちはBLACKPINKというグループをとても誇りに思っていますし、BLACKPINKが大好きなんです。ファンのためだけではなく、私たち自身のためでもあります。疑いの余地はありませんでした。これが私たちの人生です」と語った。
また、リサは2024年11月の「Billboard」のインタビューでもこの気持ちを繰り返し述べ、「もちろん、もっとやりたいことがあります。BLACKPINKは私たちの生活の一部ですから。まだまだもっと達成したいです。でもその一方で、ソロ活動でも何か成し遂げたいと思っていました」と付け加えた。
同月、ロゼはBLACKPINKのメンバーと連絡を取り合っており、リリース前にはソロ曲も披露したと明かしている。2024年5月、ロゼはニューヨークのメットガラを前にジェニーと再会し、「スケジュールが忙しい中でも韓国旅行中にリサと会うことができて、アルバム『Rosie』から数曲を聴かせてくれました」と「PAPER」に語った。
ロゼはリサの反応について「彼女は『オーマイゴッド、すごくかっこいい!大好き!』って感じでした。その時彼女は『ロゼ、私たちのためにたくさんの曲を作ってね』って言ったんです。それで私は『そう言ってくれて本当にありがとう』と返しました。すごくうれしかったんです。」とメディアに語った。
2025年1月、ジェニーは「Billboard」の表紙を飾り、グループに対する気持ちを明かした。「メンバーや、彼女たちと一緒にツアーをするのが恋しいです。私たちらしくふざけている瞬間も恋しいです。しばらくの間、みんながそれぞれの道を歩んできました。それをまたメンバーと共有できることにワクワクしています。きっと誰も見たことのない、BLACKPINKの最もパワフルな姿になると思います。」とコメントした。
さらにジェニーは「私たちは頻繁に会えないことは分かっていますが、お互いのためにここにいることを知っているので、今までと大きな違いは感じません。文字通り電話一本で連絡が取れる距離にいますから。喜んだり祝ったりすることがあれば、私たちはみんな一緒です」と語った。
そして、待望のグループ再始動が2025年に決定し公式で発表された。 現在公式で明らかになっているのが、新作リリースとワールドツアーの開催という情報のみ。今後のニュースから引き続き目を離さないで!