1973年創業、親子二代で切り盛りするアットホームな純喫茶「喫茶サンシャイン」。プレミアムコーヒー・スペシャリティーコーヒーと呼ばれる最高品質の豆を中心に自家焙煎し、こだわりのコーヒーと自家製のホットケーキ、喫茶店らしいクリームソーダ、薄焼き卵のオムライスなどが味わえます。大阪メトロ谷町線東梅田駅7番出口直結という立地の良さながら、ビルの奥まった場所にあるため比較的静かで、マイペースに過ごせるのも魅力です。
東梅田駅と地下で直結。オフィスビルの奥
大阪メトロ谷町線東梅田駅7番出口があるビルの地下2階、各線梅田駅からも地下で直結している「喫茶サンシャイン」。東梅田駅の改札から近いものの、ビルの奥まった場所にあり、都会のエアポケットのような静けさがあります。
店内は入口に立つと全席が見渡せる広さ。真ん中に大きなテーブルがあり、壁際にはソファ席も。木の温もりを感じられる家具とレトロな照明により、昭和生まれの喫茶店らしさが感じられます。
創業時から変わらない自家製ホットケーキ
名物は、創業当時からレシピを変えていないというホットケーキ。オーダーを受けてから材料を混ぜ合わせ、一枚ずつ専用のフライパンで手焼きしています。
焼き立てなので、外側はカリッと、中はふんわり。手作りならではの素朴なフォルムが愛らしいホットケーキです。メープルシロップは別添え。好みの量を調整しながらいただきましょう。
自家焙煎のコーヒーはポット提供も
自家焙煎のコーヒーはブレンドとストレートコーヒーを合わせて常時約10種。「コーヒーの香味は温度とともに変わり、それぞれの温度で違ったおいしさがあるから」と、たっぷり2カップ分をポットで提供するメニューもあります。
1杯分の1.5倍ほどの価格なので、コーヒー好きにはうれしいサービスです。
3種から選べる王道クリームソーダ
純喫茶といえば、クリームソーダ。王道のメロンのほか、パイン、ブルーハワイの3種のフレーバーがあります。メロンソーダは翡翠のような美しい色で、チェリーがトッピングされていない、すっきりした佇まいが素敵です。
2025年初夏に移転予定
モーニングは11時まで、ランチは11時から閉店まで、フードメニューもあるので、どんなシーンにもマッチする「喫茶サンシャイン」。
レジ付近にはコーヒーチケットがたなびき、テーブルには常連のお客さんが描いたイラストが飾られていて、長きにわたり愛されてきた喫茶店であることが伝わってきます。
現在の場所での営業は2025年4月上旬に一旦閉店。5月~6月頃、徒歩数分の距離にある大阪第3ビルへ移転予定です。創業から変わらない、古き良き喫茶店の空気を感じたいなら、今から予定を立てて足を運んでくださいね。