英王室のベアトリス王女が、夫で実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィとの間に、第2子となる女の子を出産。2022年に亡くなった祖母エリザベス女王にちなんだ名前が付けられたようだ。
現地時間1月29日、英王室がインスタグラムにてピンクのニットのおくるみに包まれた赤ちゃんの写真を公開し、王女の出産を発表した。王女は予定日より数週間早い、1月22日12時57分に4ポンド5オン(約1956g)の女児を出産。母子ともに健康だといい、チャールズ国王ら王室メンバーも赤ちゃんの誕生を喜んでいるそうだ。
合わせて、アテナ・エリザベス・ローズ・マペッリ・モッツィと名付けられたことも公表。PageSixによると、ミドルネームは、王女の祖母であるエリザベス女王に敬意を表して付けられたそうだ。
ベアトリス王女は、チャールズ国王の弟アンドルー王子と元妻サラ・ファーガソンの長女で、ウィリアム皇太子とヘンリー王子にとってはいとこにあたる。生まれてきた赤ちゃんは、王位継承順11位となり、ベアトリス王女の妹ユージェニー王女は12位に下がることになる。
夫妻は2020年に結婚し、現在3歳になる長女のシエナがいる。王室は昨年10月、インスタグラムにて夫妻が第二子を授かったことを公表していた。エドアルドは過去のパートナーとの間に、8歳の息子ウルフィーをもうけており、彼にとっては第3子となった。王室の声明によると、夫妻は病院スタッフに感謝しているといい、ウルフィーとシエナと一緒に新生活を楽しんでいるそうだ。
引用:「The Royal Family」インスタグラム(@theroyalfamily)