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旬のゆずでデザートを♪皮を器に【ゆず寒天】作ろう!丁寧に果汁を絞って冷やし固めるだけと簡単なの♪

  • 2025.1.30

寒い季節に思い浮かべる香りのひとつに、「ゆず」がありますよね。みかんと並んで、この季節ならではの爽やかな香り。しかし…ゆずは、みかんのようにそのまま食べるには皮が硬く実も酸味が強いので、皮をすりおろしたものや、搾った果汁などを料理に使うのが一般的。そんな「ゆず」をデザートとして味わえる「ゆず寒天」のレシピを見つけちゃいました!これはぜひ作ってみたいですね♪


今回のレシピは、YouTubeで「誰でも簡単に作れる」「簡単・お手軽」をモットーに多数のレシピを紹介している「DAIFUKU KITCHEN」から!
爽やかでさっぱりとした味わいで食べられる「ゆず寒天」。
どんな風に作るのか、とっても楽しみですね♪

今回、ご近所からとっても立派なゆずをいただいちゃいました!
そのゆずを使って、おいしい「ゆず寒天」を作りたいと思います。

さっそく調理開始です!

冷やして固めるだけで簡単!見た目も可愛い「ゆず寒天」を作ってみた♪

【ゆず寒天の材料】ゆずのカップ4個分です
ゆず5個…(大きめのゆずを使用)
砂糖…大さじ3
蜂蜜…大さじ2
粉寒天…4g



水…550ml



【ゆず寒天の作り方】調理時間は約1時間30分ほどです(冷やし固める時間を含む)。

1. ゆずの下準備をします。

カップとして使用するゆず4個は、まずきれいに水洗いして、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。



今回いただいたゆずは、スーパーなどで購入したものではなく、ご近所で実っているものをいただいたので、しっかりきれいに洗いました。

きれいに洗ったら、ヘタから7mmほどのあたりを横に切ります。



ボウルにザルを置き、その上で切ったゆずの中身をスプーンでくり抜き、下の画像のようにザルの上に入れていきます。



上の画像を見たら分かりますが…切ったヘタの方にも果肉が付いていることがあるので、忘れずにスプーンでくり抜きましょう。

残り1個のゆずは、皮をすりおろした後、横半分に切り、果汁はしっかりザルの中に搾ります。



ザルの中の果肉をスプーンの背などでしっかり押し、果汁を搾り出します。



動画では、ゆず果汁を「約50ml」用意するように紹介されています。

わたしは、動画以上の量である103mlの果汁が搾れました!



せっかくなので、果汁は100ml使用し、水の量は50ml減らして500mlで調理したいと思います。
もし、ゆず5個で果汁の量が足りない時には、追加して果汁を搾ってください。

2. 寒天液を作ります。

水と粉寒天を鍋に入れ、火にかけます。



火加減は中火(IHクッキングヒーターで約160℃くらい)で、混ぜながら粉寒天を煮溶かしていきます。



鍋の中が沸騰したら、下の画像のように、火を弱めて約2分ほどそのままの状態を保ちながら混ぜます。



2分経ったら、火を止めます。

3. ゆず果汁と寒天液を合わせて冷やし固めます

2の寒天液に、砂糖と1のゆず果汁を加えます。



ゆず果汁は、上の画像のように必ず火を止めてから入れてください。
動画内では「果汁と一緒に煮立たせると固まらないため」だと説明されていました。

そこへ蜂蜜と1のゆずの皮を加えて混ぜます。



完成した「ゆず寒天液」を、1で準備しておいたゆずの皮のカップに注ぎます。



粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて冷やし固めましょう。
1時間ほどで固まります。


爽やかでさっぱりとした味わいが魅力的!「ゆず寒天」食べてみた♪

さっそく、完成した「ゆず寒天」をお披露目です!



ゆずの皮をカップにして作った「ゆず寒天」♪
見た目の可愛さは当然ですね♡

スプーンでひとさじすくってみると…



すくった感じは、ゼリーのようなプルプル感はなく、結構しっかりとした寒天です。
さっそく口に運んでみました♪

おお!爽やかでとってもおいしい!

レシピよりも果汁の量が多いからか、予想以上にゆず特有の酸味と爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
しかし、甘みが少ないというわけではなく、本当にちょうどよい甘さの「ゆず寒天」です。
年末年始にいただくことが多い、味が濃い料理の後のデザートにもちょうど良い、すっきりと爽やかな味わいでした。

実は、わたしが住んでいる地域は「ゆず」の産地でもあり、毎年ゆずは結構な量をいただくのですが、余ってしまって使い道に困ることもありました。
ですが、この「ゆず寒天」なら大量のゆずを使用するので、とっても重宝するレシピだと思います。

ゆずの季節、今回の「ゆず寒天」で爽やかおいしいデザートを作ってみませんか?
ぜひ挑戦してみてくださいね。

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

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