小さい頃からあまり手がかからず、なんでもできる子もいれば、その反対の子もいるでしょう。同じきょうだいでも、子どもによってそれぞれです。このお話は、なんの努力もしない姉を不思議に思う妹が主人公。なぜ自分が姉よりも両親に愛されないのか、わからないまま両親に尽くしてきました。
【エピソード】
アユさんのお母さんは、長女ナミエさんに生前贈与をしたいと考えています。ナミエさんは無職で独身、親としては将来が心配でたまりません。それを次女アユさんに伝えたところ、後日アユさんから「もう会わない」と電話で言われてしまいました。夫婦で考えたナミエさんへの生前贈与が、取り返しのつかないことになるんじゃないかとお母さんは不安なようで、お父さんと話し合いを始めました。
優しいアユ【実母の気持ち】
【編集部コメント】
どこで私たちは間違えたのだろうかとアユさんのお母さんは悔やみます。どこかでもっとうまいことできなかったのか。反省点はたくさんあっても、今となってはもう遅い。たくさんの人に愛されているアユさんではなく、お父さん・お母さんが亡くなったら誰からも愛されないのであろうナミエさんを哀れに思うことしかできないのでしょう。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。