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【神保町】フレンチ出身のシェフが手がける鮪のフルコース!「鮪のシマハラプラス」

  • 2025.2.21

アイルランド産天然本マグロを使用したメニューを取り揃えたマグロに特化した居酒屋「鮪のシマハラ」の新業態が神田小川町に昨年、オープン!裏路地にひっそりとたたずむ隠れ家のようなお店に伺ってきました。

出典:リビング東京Web

コースは1種類のみ!鮪づくし

カウンター席を中心とした、木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気の店内は、シェフが目の前で料理を仕上げていくライブ感も感じられます。フレンチをメインに洋食のレストランで25年以上のキャリアを持つ料理人の小林信之氏が手がけるメニューは、コース一つのみ。(8000円/人) フレンチの要素を取り入れた、全く新しい鮪の食べ方を体験することができますよ!

出典:リビング東京Web

1~2か月に1回変わるというコースですが、今回は2月から始まる新しいコースをいただきました。 驚いたのは、鮪のさまざまな部位が使われていること。前菜には、「ツノミ」を使ったフランス料理のポテトサラダのような「ブランダード」。

出典:リビング東京Web

そして、やっぱり食べたい刺身の盛り合わせには、大トロ、中トロ、赤身が美しく盛られていました。

出典:リビング東京Web

鮪の塩で食べる、通な食べ方もおすすめ!これ、旨味がすごくて、お塩だけでもおつまみになるほど。お酒もどんどん進みます。

出典:リビング東京Web

白ワインのソースと、香草パン粉で仕上げた鮪の白子。初めて食べましたが、低温調理された白子は割としっかりとした食感で、濃厚なソース、サクサクとしたパン粉の食感が口の中で混じり合って、複雑な味わいに。これはワインに合いそうです。

出典:リビング東京Web

オープン当時から変わらぬ美味しさで提供されている「カマトロ 香味野菜のしゃぶしゃぶ仕立て」。私は、これが一番好きでした。

出典:リビング東京Web

カマトロは、筋があって固くなりやすいので、薄くスライスして、食べる直前に出汁をかけ、ほんのり火が入った状態でいただきます。下の香味野菜は胡麻のタレで和えていて、シャキシャキの食感!トロッととろける鮪との味のコントラストも。

出典:リビング東京Web

これがお寿司?! 〆のお寿司も一味違う

〆は、お寿司...ですが、普通の鮪の寿司を想像していたらちょっと違いました。握った直後から食感も、見栄えもどんどん変化してしまうので、賞味期限は30秒!と運ばれてきたのがこちら。(笑)

出典:リビング東京Web

お米チップの上にヨーグルトソースと和えた鮪がのったもの、パリパリの最中といっしょにいただくもの。赤ワインで炊いた酢飯と鮪に合わせているのは、なんとオレンジのグラニテ。冷たいシャーベットと鮪を一口で食べたのは初めてです。全て、初体験の味わいで、これ鮪なの?という驚きと共に新しい鮪の魅力に出会うことができました。

炭焼きカウンターをメインに個室も

席は、中央に鎮座する炭焼きのカウンターをメインに、語り合えるテーブル席や、半個室もありました。

出典:リビング東京Web

清潔感あふれる落ち着いた雰囲気なので、接待などで使われることが多いそうですが、家族での会食や、夫婦の記念日などにも使えそう。マネージャーの小泉さんは、来てくれた方の要望や、「こんな鮪が食べたい!」といった希望にも柔軟に対応していきたい、と仰っていたので、行かれた際には、ぜひコミュニケーションを取りながら食事を楽しんでみてくださいね。

小泉さんはソムリエや、パティシエの経験もあって、お話もとても興味深かったです!そんな小泉さん考案のデザートにはちょっとしたサプライズが隠れていました。

出典:リビング東京Web

「いちご」とメニューに書かれていましたが、ヨーグルトムースで苺を象り、ホワイトチョコのソースを合わせるオシャレなスイーツは、中を割ると...本当の苺が!!思わず笑顔になってしまうデザートでした。

出典:リビング東京Web

行かれる際には、ぜひ予約をしてお出かけくださいね。

鮪のシマハラプラス

東京都千代田区神田小川町3-1-19 魚ふじビル1F

03-5577-3222

営業時間:17:00~23:00

定休日:土日

https://www.instagram.com/maguronoshimahara_plus/

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