西村博之(以下、ひろゆき)が、ガーナの屠殺場で軟禁され命の危険にさらされるも、日本から持参したお菓子が役に立ち、難を逃れたエピソードを披露した。
1月25日、東野幸治とあのちゃんがMCを務める番組『国境デスロード』#8が、ABEMAにて放送された。『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する、ドキュメントバラエティ。本番組の企画・総合演出を手がけるのは、『不夜城はなぜ回る』(TBS系)で知られる、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)。プジョルジョDが各国の国境地帯に赴き、なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に体当たりで迫る番組だ。
一歩間違えれば命を落としかれない、過酷な取材を続けてきたプジョルジョD。最終回を迎えた今回、プジョルジョDが無事に取材を終え帰国できたことに、スタジオのMC陣から安堵の声が上がった。そんななか、東野がゲスト出演したひろゆきに「死ぬかもしれなかったとか危なかった経験、ないんですか?」と質問。するとひろゆきは「去年の10月にガーナ行って、軟禁されましたけどね」とサラッと口にし、東野とあのちゃんを驚かせた。
さらにひろゆきは「ガーナの村に屠殺場があって、見に行きたいって言って、許可をとらずに勝手に入って行ったんですよね。そしたら勝手に撮影するなってすごい怒られて、ドア閉められて。屠殺場だから、バラバラにさばいて出荷されたら、もうわからないですよね」と、屠殺場でのトラブルを笑顔で回想。表情と発言内容のギャップに、東野も「ニコニコ喋りながら…」と戸惑いを隠せない様子だった。
続けて東野が「どうやって難を逃れたんですか?」と尋ねると、ひろゆきは「結局彼らも僕らに危害を加えてもしょうがないので、お金の話になるなと思って、そこら辺の職員の人に、持っていった歌舞伎揚を配って一緒に食べて」と、歌舞伎揚を配ったことでその場が丸く収まったと説明。ひろゆきいわく、日本のお菓子は海外で喜ばれるのだそうだ。