お正月を過ぎるとお餅を食べるペースは急激に落ち、ストック食材と化してしまいます。焼いたり煮たりしても、食べ飽きてしまった感が…。お料理上手なロバート馬場さんのYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Baba‘s Kitchen』を見ていたら、余ったお餅を活用出来る「餅チヂミ」を発見。見た目は完全にチヂミなので、新鮮な気分でお餅を食べられそう♪材料レスで作れるのも、うれしいポイントですよ♡
混ぜて焼くだけ♪「餅チヂミ」を作ってみた!
【材料】(1枚分)
切り餅…2個
豚バラ薄切り肉…50g
ピザ用チーズ…50g
焼きのり…1/2枚(半切サイズ)
水…大さじ2
(たれ)
酢…少々
しょうゆ…少々
白いりゴマ…少々
青ねぎ(小口切り)…1/4本分
1. 酢、しょうゆ、白ゴマ、青ねぎを混ぜ合わせて、たれを作ります。
酢としょうゆは、小さじ1ずつを加えて混ぜました。味見をすると、ラー油が入っていない餃子のたれのような味わい。
2. お餅を1cm角に、豚バラ肉を約1cm幅に切ります。のりは、手で適当な大きさにちぎります。
お餅が硬い場合は、電子レンジ(500W)で10秒加熱してから切ってくださいね。今回は、お餅1個を12個に切り分けました。
3. 点火前のフッ素樹脂加工のフライパンに2のお餅と豚肉、チーズを入れます。全体を混ぜながら丸く広げ、2ののりを乗せます。
お餅とチーズがつなぎになるので、まんべんなく行き渡るように混ぜました。チーズと豚肉から油分が出るので、油は引かず。ただし、ひっつきやすいフライパンの場合は、ゴマ油を薄く引いてから、具材を入れてくださいね。
4. フタをして中火で5分ほど蒸し焼きにし、底面が焼けてきたら途中で水を注ぎます。
中火で3分ほど焼くと、チーズの香ばしい香りがしたので水を加えました。フタをして、残りの2分で蒸し焼きに。
5. フタを外して水分を飛ばしたら、チヂミをひっくり返し、焼き色が付くまで焼きます。
フタを外すと水分が溜まり、溶けたチーズと混ざって乳白色になっていました。お餅をお箸で押してみると、むにゅっとやわらか!
中火で3分ほど加熱して水分を飛ばすと、底面のチーズが香ばしく焼ける香りが♡フライ返しを入れると、するっと動きました。
ひっくり返すと…。焼きムラはありますが、チーズが香ばしくパリッと焼けていました♪反対の面も3分ほど焼いて仕上げることに。豚肉から脂が出るので、都度吸い取りながら焼くと、パリッとしますよ。
もう一度ひっくり返してからチヂミを取り出し、食べやすい大きさに切ります。1のたれをかけたら、完成です。
表面のチーズと豚肉がパリッ!中のお餅はもっちもち♪のりの風味も…イイ♡
ロバートの馬場さん考案の「餅チヂミ」が、完成♪粉も卵も使っていませんが、チーズとお餅がつなぎになって、チヂミのようにこんがりとおいしそうに焼けました。
上に乗っている焼きのりが、目を引きますね。
お餅部分をお箸でつまんでみると、やわらかくて伸びます♪
食べてみると、表面のチーズと豚バラ肉がパリッと焼けていて香ばしい♡たっぷり入っているお餅がもっもちで、薄いのに食べ応え抜群です!
チーズの香ばしさとまろやかさ、そして豚バラ肉の濃厚な味わい。さらに、のりのよい香りも合わさって、韓国風と洋風が混ざり合ったようなおいしさ。
酢じょうゆ風のたれをかけると、ほのかに酸味と塩味がプラスされます。ただ、たれをかけなくても、そのままでしっかりと味が付いていましたよ。
お餅にチーズと豚バラ肉!のりも混ぜて腹持ちのいい絶品チヂミに♪
お料理上手なロバートの馬場さんのYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Baba‘s Kitchen』で見つけた「餅チヂミ」。これは、材料を混ぜて蒸し焼きにするだけでOKの、アイデア餅料理でした。
韓国のチヂミは薄力粉や片栗粉、卵や水を混ぜて生地を作るのが一般的。ですが、蒸し焼きにすることでチーズとお餅が溶けて一体化するので、粉も卵も使わないのにチヂミっぽく仕上がるところが秀逸でした。
見た目はお餅っぽくないので、新鮮な気分でお餅をおいしく食べられます♪また、お餅が2個も使われているので腹持ちがよく、朝食、ランチ、おやつ、夜食、おつまみにと大活躍しそう。
簡単においしく作れるので、ぜひ試してみてくださいね。