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『恋つづ』旋風から5年 朝ドラヒロインが2人誕生&現在会社勤めの人も キャストの今をチェック!

  • 2025.1.30
ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で共演した上白石萌音&佐藤健 クランクイン!

2020年1月期に放送され、その年のドラマ賞を多数受賞するなど社会現象を巻きおこした円城寺マキの同名漫画をドラマ化した『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の放送から早5年。多くの視聴者の胸をキュンとさせたキャストたちの現在をまとめてみた!

【写真】上白石萌音&佐藤健ら 今も大活躍中の『恋はつづくよどこまでも』キャスト<フォトギャラリー>

■上白石萌音

本作で主演を務めた上白石萌音が演じたのは、高校時代の運命的な出会いをきっかけに看護師となった主人公・佐倉七瀬。エリート医師と再会するために看護師となった彼女だが、日々の仕事には真剣に取り組み、業務とは関係ない患者からの頼みごともついつい引き受けてしまうお人好しな性格。劇中では彼女の恋模様に加えて看護師としての成長も描かれ、視聴者の共感を集めた。

そんな主人公を演じた上白石は、このドラマで見せた演技によって第45回エランドール賞新人賞や第29回橋田賞新人賞を受賞。翌年には連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合ほか)で深津絵里や川栄李奈と共に主演を務めた。今年は現在放送中のドラマ『法廷のドラゴン』(テレビ東京系)で主演を務めているほか、3月には出演作『35年目のラブレター』の劇場公開も控えている。

■佐藤健

主人公の七瀬が思いを寄せるエリート医師・天堂浬を演じたのが佐藤健。優秀な内科医の浬は、患者には丁寧かつ親切に対応する一方、その完璧主義な性格から同僚には冷徹な一面も見せる。“超ドS”なオレ様タイプゆえに、医師やナースからは「魔王」と呼ばれ恐れられている。実は極度の甘党で、好物のクリームパンを白衣のポケットに忍ばせているというチャーミングな素顔も。劇中ではひたむきな七瀬に、浬が次第に心を開いていく様子が丁寧に描かれ、視聴者は2人の恋の行方を胸ときめかせながら見守った。

佐藤は本作の最終回放送直後に、自身の公式YouTubeチャンネルを開設。3日あまりで登録者数100万人を超える人気チャンネルに発展。翌年には主演映画『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が続けて公開され、2023年にはドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系)で井上真央、松山ケンイチと共演。昨年末公開され大ヒット中の映画『はたらく細胞』では永野芽郁とダブル主演を務めている。

■毎熊克哉

浬と医学生時代から切磋琢磨してきた同僚で、七瀬の恋を後押しする医師の来生晃一を演じたのは毎熊克哉。それまでの出演作で演じてきた役柄から強面のイメージもあった毎熊だが、浬とは対照的な穏やかな性格と優しい笑顔が印象的な晃一を演じることで新境地を開拓。さらに同年放送の『妖怪シェアハウス』では酒呑童子を演じコミカルな演技でも存在感を放った。

以降、数々の話題作で印象的な役を演じ、2024年には大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合)に出演。主人公・まひろ(吉高由里子)に影響を与える散楽一座の座員・直秀を演じ、物語のキーパーソンを担った。今年は2月に主演映画『初級演技レッスン』が公開されるほか、年内公開予定の『桐島です』では、「東アジア反日武装戦線」メンバーで半世紀にわたる逃亡生活を送った指名手配犯・桐島聡を演じることも発表されている。

2026年前期の朝ドラヒロインも出演していた

■渡邊圭祐

七瀬の同期で小児科看護師の仁志琉星を演じていたのが渡邊圭祐。気弱な性格の琉星は看護師にも関わらず、血を見るのが苦手。それでもホラー映画を見て克服しようとするなど一生懸命な人柄が患者からも人気を集めている。劇中では、ひょんなことから浬の姉・流子(香里奈)と出会い、恋に落ちる様子も描かれた。

琉星を演じた渡邊は、同年放送の『MIU404』(TBS系)に出演したほか、2022年放送のドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京系)では主演を務めた。また2024年公開の映画『三日月とネコ』では、倉科カナ、安達祐実と共にトリプル主演。現在放送中のドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)では、芳根京子演じる主人公の恋人役で出演している。

■見上愛

先日、2026年度前期の連続テレビ小説『風、薫る』(NHK総合)で主演を務めることが発表された見上愛。そんな彼女も実は先輩ナース・高津若菜役で『恋はつづくよどこまでも』にレギュラー出演していた。2019年に俳優デビューした見上は、本作への出演後、同年10月公開の『星の子』で映画に初出演。翌年放送の『きれいのくに』(NHK総合)では、容姿にコンプレックスを持つ高校生を演じ、注目を集めた。

2022年放送のドラマ『liar』(MBS・TBS系)で佐藤大樹とダブル主演を務めると、2024年には大河ドラマ『光る君へ』に出演。藤原道長の娘・藤原彰子役を演じ、内気な少女が政治を支える“国母”へと成長する姿を体現した。

■片瀬那奈

小児科の医師・結城沙世子を演じていたのが片瀬那奈。タレントとして情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)で司会を務め、女優としては『24 JAPAN』(テレビ朝日系)や『彼女はキレイだった』(カンテレ)に出演するなど、キャリアを重ねていたが、2021年7月の週刊誌報道をきっかけに所属事務所を退所。2022年10月からは衣料品通販サイトを運営する企業で社員として働きながら、タレント活動を継続している。

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