千鳥の大悟が、アンジャッシュの渡部建の服装について言及。黒のライダースを着用する渡部に「男として強い」と注意するヒトコマがあった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。この日のゲストには柏木由紀が登場した。
テレビで芸人たちがよく話す「スタッフに無茶させられた」「こんなムカつくスタッフがいた」などの否定的な暴露話ではなく、「あの人、いい仕事してたな」「この人とまた仕事してぇな」と思える、素晴らしいスタッフを実名で暴露していくという企画「ぜってぇまた仕事してやんぞ!スタッフ大暴露大会」が放送。暴露する芸人として、鬼越トマホーク、ウエストランドの井口浩之、蛙亭のイワクラ、みなみかわ、平成ノブシコブシの吉村崇、アンジャッシュの渡部建が登場した。
オープニングトークの際、大悟は渡部の衣装に言及した。「どうやろ…」と意味深な微笑みを浮かべたのち、大悟は「ライダース早ない?」と渡部が着用していた黒のライダースについて、まだ着るのは時期が早いのではないかと指摘。
渡部は少し間を置くと、「ちょっと早いですかね?」と苦笑い。大悟は「ライダースはちょっと早いよな」とほかの芸人にも確認すると、皆一様に頷くようなしぐさを見せ、大悟は「弱い服がいい。男として強い」としつこくダメ出しした。
その後、芸人たちがまた一緒に仕事をしたいスタッフのエピソードを紹介。渡部は自身の順番になると、衣装を選んでくれている自身のスタイリストについて語りだした。
渡部がバラエティー番組に本格復帰したのは2022年11月に放送された同番組だった。そこで渡部は、NIKEとSacaiのコラボレーションモデルであるド派手なスニーカーで登場し、大悟から「NIKEタン2枚重ねは多いかな」と指摘された。この日、スタイリストはスニーカーを2足用意しており、もう一足は、タン2枚重ねの上に、ピンクや赤のカラフルなデザインが施されたスニーカーで、大悟は「NIKEの全色、NIKEで一番派手」と大笑いした。
スニーカーで笑いを取った渡部はこの日、スタイリストに「ありがとう。助かったよ、スニーカーのお陰で」と感謝の言葉を述べたという。その日以来、スタイリストは渡部が衣裳でいじられたときのために、「もう一つはこれだった」という予備の衣装を必ず用意してくれているそうだ。「今日も、我慢したんですけど、これ(黒のライダース)も2択で地味なほうなんです」と渡部。
すると、スタジオにはもう一着の真っ赤なライダースが登場。渡部は「着るほうもちょっと引っかかるのを持ってきている。すっごい優秀なんです」とスタイリストを大絶賛した。千鳥の2人も「面白い子やな」と感心し、渡部は「これからもよろしく!」とスタイリストに向けてメッセージを送った。