2014年に『オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!』でデビューし、全米8週連続1位を獲得。2016年には、第58回グラミー賞で最優秀新人アーティスト賞を獲得した米人気シンガーのメーガン・トレイナー。2018年には俳優のダリル・サラバと結婚し、2020年に長男、2023年に次男を出産。現在も歌手として精力的に活動するかたわら、プライベートでは二児の母でもある。
昨年末はiHeart Radioのクリスマスコンサートで米国各地を飛び回り、その先々でエッジの効いたファッションセンスを披露した。
あるときはキラキラのミニスカートとブーツに赤いブラトップ、またあるときは純白のミニスカートにコルセット風のチューブトップ。赤いフェイクファーのジャケットをラフに羽織り、グリッターを散りばめたショートパンツで颯爽と現れたこともある。そして、現在31歳のメーガンがパフォーマンス中の写真をインスタグラムに投稿すると、そのたびにコメント欄は彼女のスタイルを絶賛する声で溢れた。
「脚がキレイ」と1人が言えば、彼女が「ホットなママ時代」に入ったという発言をする人も。
もちろん、メーガンが普段からワークアウトに励んでいることは周知の事実。そして、その習慣は山あり谷ありの人生を支えてくれているみたい。アメリカ版ウィメンズヘルスから詳しく見ていこう。
ウエイトトレーニングで人生が変わった
毎日ではないけれど、最近はジムで頑張っているというメーガン。「週に3回はウエイトトレーニングをするようにしている」ことを『Today』誌に打ち明けた。「ウエイトトレーニングで人生がこんなに変わるとは思わなかった。ランニングマシンで走るのは死にそうなくらい大変だったし、体がむくんだ」
また、ウエイトトレーニングを始めてからは活力が増し、子どもたちを「ダンベルのように」持ち上げられるようになったとか(メーガンと夫のダリル・サバラには、ライリーくんとバイリーくんという2人の子どもがいる)。
ツアー前にはスタミナをつける努力も
昨年10月に幕を閉じたタイムレス・ツアーに向けてスタミナをつけるのは、メーガンにとって重要なことだった。
ツアー開始前の3月には「体調は万全よ。いままでにないくらい」と『People』誌に語っている。「家族には言ってあるの、『ママはオリンピックに向けたトレーニングをしているから、よろしくね』って。ちゃんと鍛えて、クリーンに食べて、いい気分で踊って歌いたい。あまり息切れはしたくない。いまはまだ息が切れる」
産後のダイエットにはウエイトリフティングを取り入れた
3歳の息子ライリーくんを産んだあと、体重が「過去最大に増えた」というメーガンは、2022年のエンタメニュース番組『Entertainment Tonight Canada』で「とにかく気分が落ちていた」ことを明かしている。「縫ったことはそれまで一度もなかったので、帝王切開の傷ができたときは本当に落ち込んだ。息子のために元気になりたいと思った」
そこでメーガンは食生活を改善し、少しずつ体重を減らしていった。『People』誌には「自分の成果が誇らしい。体重を減らせるなんて、自分では思ってもみなかった」と語っている。
この頃には夫のダリルとウエイトリフティングも開始した。
ダリルに加えて、弟のライアンがワークアウトに加わることも。
ワークアウトをすると気分が良くなるというメーガン。『Entertainment Tonight Canada』では「運動すると脳が超ハッピーになる」と語った。
※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
Text: Korin Miller Translation: Ai Igamoto