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FPがわかりやすく解説!トランプ大統領就任による「日本への影響」

  • 2025.1.30

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。

この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。

FPが解説!トランプ大統領就任で日本経済にどんな影響がある?

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トランプ大統領の就任が大きなニュースになっています。今後の政策は、アメリカ国内外に大きな影響を与えることが予想されます。

日本経済にも影響がありそう…ということで、今回は、今さら聞けないトランプ政権の政策の主なポイントと日本への影響をまとめました。

トランプ政権の政策の主なポイント

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1. 経済政策

減税と規制緩和を通じて経済成長を促進しようとしています。法人税率を引き下げ、企業の税負担を軽減することで、投資と雇用の拡大を目指しています。

2.貿易政策

アメリカ保護主義的な貿易政策を推進し、特に中国に対して厳しい関税を課すことを計画しています。これにより、アメリカ国内の製造業を保護し、貿易赤字を削減しようとしています。

3. 移民政策
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移民規制を強化し、不法移民の流入を防ぐことを目指しています。これにより、アメリカ国内の雇用を守り、治安を改善しようとしています。

日本への影響は?

1. 経済的影響

トランプ大統領の減税政策によりアメリカ経済の成長を促進し、ドル高・円安を引き起こす可能性があります。

日本の輸出企業は恩恵を受ける一方で、輸入コストの増加や物価上昇のリスクもあります。

2. 貿易関係
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保護主義的な貿易政策は、日本の自動車産業などに影響を与える可能性があります。関税の引き上げにより自動車、電化製品の価格がアメリカで高くなり売れなくなるかもしれません。

一方で日本に関税を下げるよう要求する可能性もあり、そうなると牛肉、小麦、とうもろこしなどの輸入価格が安くなり物価が下がることも考えられます。

3.外交関係

トランプ大統領の「アメリカ第一主義」は、日米関係にも影響を与える可能性があります。特に、防衛費の負担増加や米国製武器の購入要求など、日本に対する圧力が強まることが予想されます。

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まとめ

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トランプ大統領の政策は、アメリカ国内の経済成長を目指す一方で、国際的な影響も大きく、日本にとっても重要な課題となります。

これらの政策がどのように実現されるか、そしてその影響がどのように現れるかを注視していきましょう。

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