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ブラッド・ピット主演でジェフ・バックリィの伝記映画が実現しなかった理由

  • 2025.1.29
"Wolfs" Premiere - Arrivals

1997年に30歳の若さでこの世を去った伝説のシンガー、ジェフ・バックリィ。ブラッド・ピット主演で伝記映画の計画があったものの、ジェフの母マリー・グーバートの反対で実現しなかったことが明らかになった。「髪を染めて、ベビーブルーの瞳にブラウンのコンタクトレンズを入れたら、ジェフの声が出せるようになる?」と彼女はブラッドに尋ねたそうだ。

ヴァラエティ』によると、ジェフの没後、マリーの元には大勢の映画関係者から映画の企画がもたらされたようだ。「20人から連絡があって、その中にブラッド・ピットがいたら、誰を選ぶかは明らかでしょう?」とマリーが笑顔で振り返る。ブラッドは2000年に彼女とコンタクトを取り、ロス・フェリズの自宅に昼食に招き、ジェニファー・アニストンとの結婚式にVIPゲストとして招待するなど、親交を深めた。

長編映画として、自身が主演することは叶わなかったものの、ブラッドはこの後もマリーと連絡を取り続け、エイミー・バーグ監督によるドキュメンタリー『It’s Never Over, Jeff Buckley(原題)』として結実。バーグは、ジャニス・ジョプリンを描いた『ジャニス リトル・ガール・ブルー』(2015)、えん罪が疑われる実際の事件を追った『ウエスト・オブ・メンフィス 自由への闘い』(2012)、アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞候補となった『フロム・イーブル バチカンを震撼させた悪魔の神父』(2006)などで知られる。

Jeff Buckley

サンダンス映画祭でお披露目された同作では、フォークとジャズのレジェンドで、28歳にして薬物の過剰摂取で亡くなったティム・バックリーを父に持ち、セカンドアルバムのレコーディング中に訪れていたメンフィスのウルフ・リヴァーにて遊泳中に溺死したジェフの謎に満ちた生涯をつまびらかにする。エイミー・マンやベン・ハーパーら、彼と親交のあったミュージシャンらが登場し、彼の芸術的業績を文脈に沿って説明されるという。製作総指揮を務めたブラッドは、ドキュメンタリー化にあたり、彼のアーカイブのデジタル化と保存にも協力したそうだ。

Text: Tae Terai

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