視線を独り占めするヴィヴィッドカラー
2025-26年秋冬メンズコレクションが幕を閉じ、2025年春夏オートクチュールコレクションがスタートした今、ストリートはファッショニスタたちで溢れかえっている。最高気温10度を下回る日も多い1月のミラノやパリでは、ともすると毎日ダークトーンになってしまいがちな真冬のコーディネートに、ヴィヴィッドカラーのアイテムを取り入れ、エネルギッシュなムードを漂わせたスタイルを多数キャッチ。最新スナップから、防寒性も兼ね備えた旬な着こなしをチェックしていこう。
特に脚光を浴びたのは、目が覚めるような色合いのファージャケット。上の2枚のスナップのように、オーセンティックなフーディとストレートシルエットのパンツというカジュアルなルックの上にサラッと羽織るだけで、攻めのストリートスタイルが完成する。シンプルな着こなしながら、街行く人の視線を集めること間違いなし。
ブラックコーデの差し色に
インパクトの大きいアウターを着るのはハードルが高いという人は、鮮やかなワンピースやスカートをレイヤードしてみて。ブルゾンにフーディ、リラックスシルエットのパンツ、ハイテクシューズというスポーティなオールブラックスタイルにアクセントとして彩りを加えると、一気に華やかな印象に仕上がる。
ポップなカラーミックスにトライ
ふんだんにカラーを取り入れたスタイリングも要チェック。ダウンジャケットはカラーバリエーションが豊富なアイテムのひとつだが、単なるアウトドアルックに見えないよう、ひねりの効いたものを選ぶのがオススメ。ヴィンテージライクな加工が施されたものをチョイスすれば、一気に今っぽいこなれたストリートスタイルを演出できる。こちらのスナップでは、ダウンやコーデュロイパンツ、サングラスをピンク、ヘッドホンとシューズをパープル、バッグにはターコイズブルーをチョイスし、存在感のある色彩を絶妙なバランス感でミックスしている。
Photos: Getty Images
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