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「本当ですか!?」病院から貰った処方箋の薬が入手困難、困り果てた私に薬剤師さんがまさかの提案を!

  • 2025.1.31

湿疹が出てしまった2歳の次男を皮膚科に連れて行った私。アレルギー用の飲み薬の処方箋が出たので調剤薬局に持って行ったのですが、どこの薬局でも「在庫がない」と言われてしまいました。「遠い薬局に行く? でも子ども2人連れて行くのは大変……」と私は途方に暮れていました……。

処方箋はあるのに薬がない。どうしたら?

処方箋をもらったのに、近所の3軒の薬局から「在庫がない。いつ入荷するかも未定」と断られてしまった私は、途方に暮れていました。「もう一度病院で聞いてみる? でも混んでいる病院だからいつまで待つことになるか……。他の薬局を探す? 遠くに子ども2人を連れて行くのは大変だな……」と悩みました。

そのとき、近所にもう1軒新しい薬局ができたことを思い出したのです。どうか薬がありますように! と祈る思いで、私はその薬局に向かいました。

神対応の薬剤師さんと出会えた!

その薬局にも薬の在庫はありませんでした。薬剤師さん曰く、その薬は冬になると需要が高まり、卸売会社にも在庫がなくなって入荷が不安定になるとのことでした。どうしようと悩む私に、薬剤師さんは「隣県にある系列の薬局なら、なんとか薬の在庫を確保できそうです。明日の朝私が取りに行けば、午後にはお客様にお薬を渡せます」と提案してくれたのです。

翌日の午後、薬剤師さんは約束通り薬を用意してくれました。「小さいお子さんを連れて薬局を何軒も回るのは大変ですよね。お役に立ててよかったです」と言ってくれた薬剤師さんには感謝しかありません。

他の薬局では、在庫がなく入荷未定としか言われず、その理由を教えてくれなかったため、私は病院に相談したらいいのか他の薬局を探すべきなのかわからず困りました。事情を説明した上で隣県まで薬を取りに行ってくれた薬剤師さんには深く感謝しています。その後もこの薬局には何度もお世話になりました。丁寧に薬の説明をするだけでなく、子どもたちの様子も気にかけて相談に乗ってくれるので、私の心強い味方です。

著者:香川えりか/30代女性・主婦。4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。

イラスト:ふくふく

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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