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とろとろアボカド×ミルクのホワイトソース♡最強相性のエビと合わせて「濃厚クリーミィなグラタン」作ろう♡

  • 2025.1.29

世界的なVIPに愛されている、東京・松濤のフレンチレストラン「シェ松尾」。元オーナーシェフである松尾幸造さんのYouTubeチャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』では、レストラン仕込みのレシピを、家庭でも作りやすいように紹介してくれています。今回は生で食べることの多いアボカドをグラタンにした「えびとアボカドの濃厚クリーミーグラタン」に挑戦!アボカドの皮を器にして焼くんですってよ♪



レシピ考案者は東京・松濤のフレンチ「シェ松尾」の元オーナーシェフ


アボカドの皮を器に使う、おしゃれなグラタンを見つけたのは、YouTubeの料理チャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』。運営者は、東京・松濤にある、人気フレンチレストラン「シェ松尾」の元オーナーシェフである、松尾幸造さんです。チャンネル登録者数は、60.4万人!

「シェ松尾」は、フレンチ界をリードし続け、非日常的な空間と最高の料理を楽しめるレストラン。皇族や世界のVIPも来店するという名店です。

チャンネルでは、松尾さんがヨーロッパ各国の一流ホテルやレストランで学んだ文化と、オーナーシェフとしての経験を活かし、ヨーロッパとアジアの食文化を融合させた、家庭料理を紹介しています。

今回作る「えびとアボカドの濃厚クリーミーグラタン」は、生で食べることの多いアボカドを加熱して使うのが、ポイントでした。皮を器にするから、とってもおしゃれで映えますよ。レストランのグラタン風に仕上がりそう♪

エビとアボカドは相性がいいので、期待大!さっそく作ってみます♪

アボカドの皮も活用!「えびとアボカドの濃厚クリーミーグラタン」に挑戦

3~4人分の分量でアボカド1個とレシピに書かれていますが、4個作りたいので、今回はアボカドを2個用意しました。また、アボカドの変色防止用のレモンは、レモン汁で代用して作ってみます。



【材料】(3~4人分)
アボカド(大)…1個 ※今回は2個用意
レモン…1/2個 ※今回はレモン汁で代用
玉ねぎ…40g ※今回は1/4個使用
エビ…8尾
牛乳…300ml
ローリエ…1枚
有塩バター…15g
薄力粉…10g
塩…2g
こしょう…適量
ピザ用チーズ…30g

1. アボカドの皮が安定するように、アルミホイルを輪にして台を作ります。



アボカドの皮にホワイトソースを詰めるので、安定するようにアルミホイルで台を作ります。細長く切ったアルミホイルを3つ折りにして、輪にしました。

2. 玉ねぎをみじん切りにします。アボカドは、半分に切って種を取り除き、果肉を2~3mm残してくり抜きます。くり抜いた果肉に、レモン汁をかけます。



アボカドの果肉を少し残しておくことで、皮が破けにくくなりますよ。

ところが…。せっかくアボカドを2個用意したのに、なんと1個は残念ながら、変色していて使えない状態!そこで、くり抜いた1個分の果肉だけ、変色しないようにレモン汁を大さじ2杯分くらいかけました。

今回は、エビをホワイトソースで煮込むので、玉ねぎは臭み消しを兼ねた具にします。

3. エビの殻を剥いて背わたを取り、しっかりと洗います。水気を拭き取ったら、半分に切りましょう。



背わたは臭みの原因になるので、爪楊枝を刺して引き抜いてくださいね。水で洗って半分に切り、水気を切っておきました。

4. 鍋に牛乳とローリエを入れて、中火で沸騰直前まで温めます。



エビの臭み消しのため、牛乳にローリエの香りを移します。中火で3分ほど温めると、ふつふつとしたので火を消しました。

5. 別の鍋を使い、バターを弱火で溶かし、玉ねぎを透明になるまで炒めます。薄力粉も加え、炒めます。



玉ねぎを弱火で4分ほど炒めると透明になったので、薄力粉を加え、玉ねぎに絡めながら1分ほど炒めました。

6. 54を3回に分けて加え、ホワイトソースを作ります。



薄力粉をまぶした玉ねぎに温めた牛乳を加えて混ぜると、1回目はぽってりとした状態に。2回、3回と牛乳を加え、ダマにならないように混ぜていくと、どんどん濃度が薄まり、牛乳を全量加えたらサラサラの状態になりました。



牛乳を全量加えてから中火で6分ほど煮込むと、ソースらしく、とろっとしましたよ。

7. 3のエビを加え、グツグツとした状態で2分ほど加熱します。2のアボカドを加えて軽く混ぜ、塩とこしょうで味を調えます。



半分に切ったエビを加え、2分ほど煮込むとエビが赤くなりました。



レモン汁をまぶしたアボカドを加え、30秒ほど温めてホワイトソースを仕上げます。少しおいて、粗熱を取りました。

8. アボカドの皮にソースを詰めてチーズを乗せ、オーブントースターでチーズに軽く焼き目が付くよう、5~10分焼きます。



くり抜いたアボカドにホワイトソースを詰め、チーズを乗せましたが、ソースがたっぷりと残りました。そこで、9cm×14cmのグラタン皿に入れて焼くことに。

グラタン設定の250℃で7分ほど焼くと、表面がこんがりと焼けました。お皿に盛り付けたら完成です。


牛乳で作ったのにリッチなお味♪エビがプリッ&アボカドがとろっ!



世界的なVIP御用達のフレンチレストラン「シェ松尾」。その元オーナーシェフである松尾幸造さん直伝の「えびとアボカドの濃厚クリーミーグラタン」が、焼き上がりました。

アボカドの皮に、エビとアボカド入りのホワイトソースを詰めて焼いたので、とってもかわいい仕上がりに♪ひとり分のグラタンとして、ちょうどいいサイズ感です。



グラタン皿に詰めたものも、表面がこんがりと焼けました♪



スプーンですくってみると、大きめのエビがごろっと入っていて、潰したアボカドも出てきました。

食べてみると、ホワイトソースにローリエの香りと玉ねぎの甘みが付いていて、牛乳で作ったのにリッチなお味♪エビはプリッと弾力があり、アボカドは、とろっとやわらかくなっています。

皮に残した果肉は、さらにとろっとやわらかくなっていて、スプーンで簡単にすくえます。温かいアボカドのおいしさを楽しめました。

アボカドの皮を器にすれば映えるグラタンが完成!



YouTubeの料理チャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』で見つけた、「えびとアボカドの濃厚クリーミーグラタン」。牛乳で作ったホワイトソースにローリエの香りと玉ねぎの甘さが移り、リッチなおいしさに仕上がるグラタンでしたよ。

生で食べることの多いアボカドですが、加熱することでやわらかさが増して、とろ〜り。ホワイトソースのとろみにマッチしていました。

ちなみに、アボカド1個だけだと、皮に詰めたグラタンを2個しか作れないため、今回はアボカドを2個用意しましたが…。切ってみると、1つは中が変色。アボカドの目利きの難しさを痛感しました。

ホワイトソースはダマになりやすいソースですが、玉ねぎのみじん切りに薄力粉を絡めてルウを作ることで、温めた牛乳を注いでもダマになりにくく、とろっと仕上がります。

身近な材料で簡単に、手の込んだようなリッチなグラタンを作れるので、冬におすすめです!映えるグラタンは、おもてなし料理やパーティー料理にもぴったり。ぜひマスターしてくださいね。

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