【写真】赤いスーツを着こなすムン・ガヨン“ヨ・ハジン”が美しすぎる…
キム・ドンウク&ムン・ガヨン主演の韓国ドラマ「その男の記憶法」(毎週月~金曜朝9:59-11:00、BS松竹東急[全番組無料放送・BS260ch])が、1月31日(金)より放送開始する。過剰記憶症候群によって“すべてを記憶する男”と“大切な記憶を失った女”の切ないラブロマンスを描いた本作。本記事では、第1話のあらすじや見どころについて紹介していく。
切ないラブストーリー「その男の記憶法」とは
2020年に韓国で放送された本作。見たものをすべて記憶するという“過剰記憶症候群”を患う人気のキャスター、イ・ジョンフンを演じるのは、「コーヒープリンス1号店」や「チェックメイト!~正義の番人~」などの作品で注目を集めるキム・ドンウク。また、生きるために一部の記憶を失った女優ヨ・ハジンを、人気Webマンガの実写化作品「女神降臨」で主演を務めたムン・ガヨンが演じる。
ジョンフンの亡くなった元恋人を通じて、いつしか運命の糸で結ばれた2人。恋に落ち、さまざまな障壁を乗り越えながら紡がれていく、予測不可能かつ制御不可能な“絶対記憶ロマンス”となっている。本作が韓国で放送されると、切ないストーリー性が話題を呼び、「2020 MBC演技大賞」にて多数の賞を受賞した。
また本作では、ジョンフンの幼馴染で精神神経科医のユ・テウンを、「流れ星」や「ペントハウス」などで活躍するユン・ジョンフンが、ハジンの妹で彼女のマネージャーを務めるハギョン役を、「恋愛の発見」や「ルール通りに愛して!」などで知られる女優キム・スルギが演じている。
優秀なキャスターには知られざる悩みがあった…第1話あらすじ
人気番組「イ・ジョンフンのニュースライブ」の放送中、ニュース原稿を表示させるプロンプターが故障。しかしこの状況にも動揺せず、キャスターのイ・ジョンフン(キム・ドンウク)は完璧に原稿を読み上げた。さらに、ファランデパートを経営するオ会長がゲストで出演した際、ジョンフンは“オ会長による秘書への暴行”を暴露。何事も恐れることなく、冷静に問題に切り込んでいく仕事ぶりが人気を博していた。
そんなジョンフンは、実は幼いころから通常の人よりも多くのことを記憶する“過剰記憶症候群”を人知れず患っていた。そのせいで元恋人を失ってしまったという辛い記憶も鮮明に残っており、それがたびたび彼を苦しめるのだった――。
そんな中、女優のヨ・ハジン(ムン・ガヨン)が「イ・ジョンフンのニュースライブ」にゲスト出演することに。ハジンは若者から絶大な人気を誇るモデル出身の女優だが、アイドルのヨミン(ロウン)、グァンジンと二股報道が出るなど、ときに世間をざわつかせるスキャンダル多き存在だ。その性格は天真爛漫で、妹兼マネージャーのハギョン(キム・スルギ)も常に手を焼いており…。
対照的な人物として描かれるジョンフンとハジン
第1話は、ジョンフンとハジンが出会う前のエピソードとして、2人の性格や人柄が伝わるような描写が丁寧に描かれている。
ジョンフンは驚異的な記憶力を武器に“国民的アンカー”として活躍する知的なキャスター。第1話ではハジンが自身の番組のゲストとして出演することが決まった際に、ネットで彼女について調べていた。しかし彼女がスキャンダルの絶えない女優であることを知って怪訝な表情を浮かべるなど、あまり良い印象を抱いていない様子のジョンフン。
一方のハジンは、二股報道が出ても気にすることなく、ネット記事の自分を見て「顔が大きくない?」と自分の写真映りを心配し、どこか呑気な様子。
第2話ではこの2人が番組で共演するのだが、対照的なジョンフンとハジンは今後どのようにして恋に発展していくのか、行く末に注目したい。