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防災を身近なものに防災ワークショップ@カフェ茶花

  • 2025.1.30

先日の宮崎県で地震の際はスマホから警報が届きましたが

果たして、そんな時に何をすればいいのか?よくわからないまま、とりあえずテレビが倒れないように押さえていた私です。

出典:リビングかごしまWeb

今まで、防災に関して、気にはなるけど、きちんと考えたことがなかったのですが、「防災アンテナショップ cafe + zakka 茶花」のオープン1周年企画「防災ごはんを食べてみようの会」2000円が開催されるということでお邪魔してきました。

出典:リビングかごしまWeb

防災アンテナショップということで、店内には、いざという時に役立つ様々な商品が並んでいます。どれも気になるところです。

阪神淡路大震災から30年

当時小学一年生だった方から体験談をお聞きすることができました。

出典:リビングかごしまWeb

お話の冒頭に、今回のメインイベントの「防災ごはん」の紹介がありました。鹿児島県志布志市の志布志フーズの「志布志安心ご飯」です。アレルギー28品目、保存料、化学調味料不使用で、鹿児島県産のお米、高菜、人参、ごぼう、かつお節を使用しています。賞味期限は5年という優れものです。

出典:リビングかごしまWeb

封を切ると、中に脱酸素剤とスプーンが入っていますので、取り出してお湯を注ぎ、かき混ぜます。ここまで終えたところで、その日の朝の様子を伺いました。

出典:リビングかごしまWeb

SNSもない頃で、全く情報がない中で、状況がわからなかったそうです。そんな中、避難所に行くも、なかなか支援物資も届かず、届いても必要な物が、必要な人に回らずだったということです。ということで、普段からいざという時に役立つもの(例えば携帯用マウスウオッシュ、ウエットシート)バッグに入れているとおっしゃっていました。関西人が飴ちゃんを持ち歩くのは、震災の影響もあるみたいです。何か口に出来るものを持ち歩いておくと安心出来るそうです。

出典:リビングかごしまWeb

カフェ店内も明かりを消して、暗闇の中でのお話を伺ったのですが、電気、ガス、水道が全く無いという日々は想像しただけでも恐怖ですね。

いよいよ実食です

出典:リビングかごしまWeb

防災ごはんは「白ご飯」「かつお節ご飯」「たかなご飯」「炊き込みご飯」の味から選ぶことができました。私は「炊き込みご飯」をいただいてみました。ボソボソしているのでは?と思っていたのですが、予想以上に美味しくて、これなら大丈夫だと感じました。量も軽くお茶碗2杯分あり、お腹いっぱいになりました。一緒に出していただいた「豚汁」も美味しかったです。

出典:リビングかごしまWeb

こちらは、お水で90分で出来た「白ご飯」です。温かくない分ちょっと寂しい気がしますが、ご飯としては十分合格でした。

お店のオススメグッズは

出典:リビングかごしまWeb

LEDのこちらのライトが、店長一押しだそうです。

出典:リビングかごしまWeb

そして「アイラップ」は、店主のオススメです。ぜひ、お店でお手に取ってみてください。

出典:リビングかごしまWeb

防災のお話と言うと、気持ちも上がらないかもと思いましたが、お茶を頂きながらの時間は、とても有意義で、温かい気持ちになりました。

出典:リビングかごしまWeb

締めは、美味しいデザートというのも嬉しかったです。ちなみに、「地震の警報が鳴ったら、どうしますか?」と伺ったら「お風呂に水を貯めに行きます」とおっしゃっていましたよ。経験者ならではの答えに納得でした。 「防災アンテナショップ cafe+zakka 茶花」では、今後もこうした防災ワークショップを開催するそうです。何が起こるかわからないと感じるこの頃、ぜひご参加ください。

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