リクルートは、関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している人を対象に「SUUMO住民実感調査2024 関西版」を実施し、その結果を発表しました。本記事では、奈良県版「住み続けたい街(駅)ランキング」を紹介します。
2位:学園前(近鉄奈良線)
2位は「学園前(近鉄奈良線)」でした。奈良市にある学園前駅は、「帝塚山学園」が立地する駅で、大阪方面や奈良市中心部へのアクセスに優れた地域です。駅の北口と南口にはバスターミナルが整備されており、周辺地域への公共交通網も充実。駅周辺には、日常生活に必要な施設が一通りそろっており、利便性の高い環境が整っています。また、駅から少し離れると池や田園風景が広がり、都市の利便性と自然環境が調和した居住地域として魅力があります。
1位:学研奈良登美ヶ丘(近鉄けいはんな線)
1位は「学研奈良登美ヶ丘(近鉄けいはんな線)」でした。学研奈良登美ヶ丘駅は、2006年に開業した比較的新しい駅で、近鉄けいはんな線の始発駅です。交通の利便性においては、生駒駅で乗り換えることで難波や神戸方面へのアクセスが良好です。駅の近くにはショッピングモールや医療施設が立地しており、生活環境も充実しています。また、駅周辺には閑静な住宅地が広がり、ベッドタウンとしての発展を続けています。
文:田中 寛大