InRed meetsアスリート 戦うカレを応援したい♡
『InRed』で連載中の「InRed meetsアスリート 戦うカレを応援したい♡」。第3回は、「東京グレートベアーズ」に所属する柳田将洋選手と深津旭弘選手にインタビュー。お互いに相手の素晴らしいと感じる点や、バレーボールの魅力について伺いました。撮りおろしカットとともにお届けします!
※本インタビューは11月初旬に実施しました。
Q.お二人にとってバレーボールの魅力とは?
柳田 一人の選手が2回以上連続してボールに触れることができないというのがバレーの特殊さ。チームに一人強い選手がいるだけでは勝てませんし、ボールや思いをつないでいくスポーツなのが魅力ですね。思いが強いチームが勝つのもバレーボールにはよくあること。
深津 あ〜、全部言われちゃった(笑)。たしかに実際の試合でも、男子バレーのレベルが上ってきて、ゲーム中にラリーが続くシーンが増えてきました。特に日本はレシーブの強さが特徴ですし、ラリーが長いとやはり見ているほうも面白いです。
Q.柳田選手と深津選手、お互いに相手の素晴らしいと感じる点を教えてください。
柳田 深津さんは年齢を感じさせないプレーのクオリティを継続されているところがまずすごいところ。そのうえ、セッターはチームに1枠しかないので、そのポジションを勝ち取ってプレーし続けていることも尊敬しています。
深津 日本代表のキャプテンや海外チームでの経験も抱負で日本のバレー界を背負う存在。その分視野も広くて、スポーツ界全体を考えているところが素晴らしいなと思っています。マサのほうが年上だっけ? ってよく思います(笑)。
Q.バレーボールを初めて観戦するなら、座席はどのエリアがおすすめですか?
柳田 初めてならサイドからコート全体が見渡せるほうがいいかな。リアルタイムでボールが行き来しているのがわかるので、ゲームの流れも把握しやすいと思います。
深津 僕は近くで見るのもおすすめです。特に男子の試合は高さやパワーも見どころですし、ボールのスピードもよりダイレクトに感じられるはず! 選手たちの身長もですが、スパイクの角度などにも衝撃を受けると思います。
【プロフィール】
柳田将洋
やなぎだ・まさひろ/1992年7月6日生まれ、東京都出身。「世界一美しいフォーム」と言われるアタック、サーブが魅力なアウトサイドヒッター。背番号8。
深津旭弘
ふかつ・あきひろ/1987年7月23日生まれ、愛知県出身。攻撃を組み立てるコート上の司令塔・セッター。背番号3。
Photograph=Yuhki Yamamoto Hair & Make-up=Yukari Kozono Text=Hazuki Nagamine
※InRed2025年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※本インタビューは2024年11月初旬に実施しました。
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