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【MLB】ドジャースは最高評価も、同地区パドレスは「悲惨」 米メディアが30球団のオフを格付け「さらに悪化する可能性も」

  • 2025.1.29
SPREAD : (写真右)パドレスのフェルナンド・タティスJr.(C)Getty Images

米メディア『Bleacher Report』は27日(日本時間28日)、「MLB全30球団、オフシーズンの成績表」と題した記事を公開。ここまでの戦力補強を5段階(A~DとF)で評価した。
昨季4年ぶり8回目の世界一になったドジャースは、5段階の最高評価をさらに上回る「A+」がつけられたが、同地区ライバルのパドレスは最低の「F」評価に。パドレスは今オフ、非常に限られた予算の中で補強せざるを得ない状況で、主力選手のトレードも度々話題に挙がっている。キャンプインを来月に控えても、目立った動きは見られない。

■経営権を巡って元オーナー家族が裁判に

『Bleacher Report』は、今オフシーズンの動きでドジャースを「A+」と高評価。「通常、成績にプラスやマイナスをつけるのは好きではないが、『ベースボールを台無しにした』と皆が愚痴をこぼすほどの球団は明らかにプラスに値する」と称賛。サイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネル投手や佐々木朗希投手を始め、タナー・スコット投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手など、誰もが羨む大補強で戦力強化に成功したドジャースを30球団のトップに選出した。
一方で、昨季地区シリーズでドジャースと熱戦を演じたライバルのパドレスは、ロッキーズやマーリンズ、ツインズ、カージナルスと並ぶ最低の「F(悲惨)」と酷評。スコットがドジャースへ、ジュリクソン・プロファー外野手がブレーブスへ移籍するなど主力を失い、昨年死去した元オーナーのピーター・サイドラー氏の家族間では経営権を巡って内紛が勃発。28日(同29日)に、ベテランのエリアス・ディアス捕手とようやく1年契約を結んだが、エースのディラン・シース投手や首位打者のルイス・アラエス内野手にもトレード話が持ち上がっており、「痛手はさらに悪化する可能性も」と報じられた。
強豪揃いのナ・リーグ西地区で、オフシーズンも大きく明暗が分かれたドジャースとパドレス。そのほか同地区の球団では、ダイヤモンドバックスがB評価、ジャイアンツがC評価とまずまず。ドジャース1強を覆せるか。

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