誰でも気軽に、簡単に作れる自家製レシピを紹介しているYouTubeの料理チャンネル『濱村圭の自家製レシピ』。普段使っている市販品の調味料なども、実は手作り出来ると様々な自家製レシピを紹介しています。今回は冬にしか作れない!と思った「自家製ゆずオイル」に挑戦。オイルにゆずの皮を切って漬けるだけで作れるそうです。なんて簡単なの!とビックリ。市販品では見たことが無いオイルなうえ、ゆずは冬にしか出回らないので作ってみます。
「自家製ゆずオイル」は料理研究家・濱村圭さん考案のレシピ
初めて知った「自家製ゆずオイル」。このレシピを見つけたのは、料理研究家の濱村圭さんのYouTubeの料理系チャンネル『濱村圭の自家製レシピ』です。チャンネル登録者数は約1万人ですが、別のSNSでは20万人以上のフォロワーが注目しているというから、人気のレシピチャンネルだというのが伺えます。
誰でも気軽&簡単に出来る自家製レシピをショート動画でYouTubeに投稿しているので、サクッと見られるのがうれしいところ。隙間時間に、自家製レシピを探すことが出来るんです。
興味を惹かれた「自家製ゆずオイル」は市販品では見たことがなく、油にゆずの皮を漬けるだけで作れると知って、すぐにでも作りたくなりました♪
ゆずは冬にしか出回らないのでさっそく!
皮を切って漬けるだけ♪「自家製ゆずオイル」を作ってみた!
油は香りの付いないものをご用意くださいね。動画では太白ゴマ油を使っていましたが、今回はこめ油で作ってみます。
【材料】(作りやすい分量)
ゆず…1個
お好みの油…150ml ※今回はこめ油を使用
塩…小さじ1
【作り方】
1. 沸騰したお湯で保存用の瓶を煮沸し、自然乾燥させます。
保存瓶は煮沸するかアルコールで消毒して清潔な状態にしておいてくださいね。3分ほど煮沸してザルに上げて自然乾燥させました。
2. ゆずを洗って水気を拭き取り、皮を剥いて白い部分を取り除いて細切りにします。
きれいに洗って水分を拭き取ったゆずの皮を包丁で剥き、苦みがある白い部分をスプーンでこそげ取りました。ゆずの良い香りが油に浸透しやすいように1~2mm幅に細く切りました。
3. 1に2と塩を入れて油を注ぎます。
消毒した瓶にゆずの皮と塩を入れ、油を注ぐだけです♪
4. 1日漬けます。
あとは常温で1日おいて漬けるだけ。瓶の煮沸時間を除けば、仕込みは5分もかからず、あっという間に済みました。
無臭だったオイルにゆずの爽やかな香りが♡かけるだけで上品なドレッシングに
1日漬けて仕上げた料理研究家・濱村圭さん考案の「自家製ゆずオイル」がこちらです。色が付いているように見えますが、こめ油が淡い黄金色だったので、ゆずの皮による色の変化はあまりないように感じます。
一方、香りの変化は顕著。華やかなゆずの香りがしっかりと感じられます♪
動画では、ホタテの刺身に「自家製ゆずオイル」、塩、こしょうをかけてカルパッチョにしていたので、今回はタイの刺身でカルパッチョにしてみました。
漬けた皮も乗せてタイを食べてみると、ゆずの爽やかで上品な香りが広がります。スーパーで買った刺身でもおいしさが倍増♪オイルがとろっとした舌触りなので、キメが細かい上等な刺身を食べている気分になれました。
オイルだけだと、ゆずの味わいはそれほど感じられませんが、皮と一緒にいただくとゆずのおいしさも楽しめますよ。
作るチャンスはゆずが出回る冬だけ!仕込み5分で料理上手になれる万能オイル♪
YouTubeの料理チャンネル『濱村圭の自家製レシピ』で見つけた「自家製ゆずオイル」は、ゆず、塩、油だけですぐに仕込める万能調味料でした。
フレーバーオイルを作ろうと思ったことがなかったので、ゆずの皮を油に漬けるだけでこんなに簡単に作れるとは!と、目からウロコでした。
今回は刺身にかけてカルパッチョにしていただきましたが、ドレッシングにしたり、お肉を焼く時のオイルにしたり、バターの代わりに焼き菓子に使ったりと、かなり重宝しそうなオイルになりました♪
「自家製ゆずオイル」は冷蔵で1か月ほど保存出来るそうですが、皮を漬けたままだと苦みが出るので、2日ほど漬けたら皮は引き上げるとのこと。引き上げた皮は細かく刻んで、料理やお菓子作りに活用しようと思います。
ゆずは冬にしか出回らないので、作るチャンスは今だけ!
ゆずを見つけたらぜひ作ってみてくださいね。