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【仕込み5分】1日漬ければ「自家製ゆずオイル」出来た!舌触りとろり♡鯛刺しにかけると上等な味わい♡

  • 2025.1.29

誰でも気軽に、簡単に作れる自家製レシピを紹介しているYouTubeの料理チャンネル『濱村圭の自家製レシピ』。普段使っている市販品の調味料なども、実は手作り出来ると様々な自家製レシピを紹介しています。今回は冬にしか作れない!と思った「自家製ゆずオイル」に挑戦。オイルにゆずの皮を切って漬けるだけで作れるそうです。なんて簡単なの!とビックリ。市販品では見たことが無いオイルなうえ、ゆずは冬にしか出回らないので作ってみます。


「自家製ゆずオイル」は料理研究家・濱村圭さん考案のレシピ


初めて知った「自家製ゆずオイル」。このレシピを見つけたのは、料理研究家の濱村圭さんのYouTubeの料理系チャンネル『濱村圭の自家製レシピ』です。チャンネル登録者数は約1万人ですが、別のSNSでは20万人以上のフォロワーが注目しているというから、人気のレシピチャンネルだというのが伺えます。

誰でも気軽&簡単に出来る自家製レシピをショート動画でYouTubeに投稿しているので、サクッと見られるのがうれしいところ。隙間時間に、自家製レシピを探すことが出来るんです。

興味を惹かれた「自家製ゆずオイル」は市販品では見たことがなく、油にゆずの皮を漬けるだけで作れると知って、すぐにでも作りたくなりました♪

ゆずは冬にしか出回らないのでさっそく!

皮を切って漬けるだけ♪「自家製ゆずオイル」を作ってみた!

油は香りの付いないものをご用意くださいね。動画では太白ゴマ油を使っていましたが、今回はこめ油で作ってみます。



【材料】(作りやすい分量)
ゆず…1個
お好みの油…150ml ※今回はこめ油を使用
塩…小さじ1

【作り方】
1. 沸騰したお湯で保存用の瓶を煮沸し、自然乾燥させます。



保存瓶は煮沸するかアルコールで消毒して清潔な状態にしておいてくださいね。3分ほど煮沸してザルに上げて自然乾燥させました。

2. ゆずを洗って水気を拭き取り、皮を剥いて白い部分を取り除いて細切りにします。



きれいに洗って水分を拭き取ったゆずの皮を包丁で剥き、苦みがある白い部分をスプーンでこそげ取りました。ゆずの良い香りが油に浸透しやすいように1~2mm幅に細く切りました。

3. 12と塩を入れて油を注ぎます。



消毒した瓶にゆずの皮と塩を入れ、油を注ぐだけです♪

4. 1日漬けます。



あとは常温で1日おいて漬けるだけ。瓶の煮沸時間を除けば、仕込みは5分もかからず、あっという間に済みました。


無臭だったオイルにゆずの爽やかな香りが♡かけるだけで上品なドレッシングに



1日漬けて仕上げた料理研究家・濱村圭さん考案の「自家製ゆずオイル」がこちらです。色が付いているように見えますが、こめ油が淡い黄金色だったので、ゆずの皮による色の変化はあまりないように感じます。



一方、香りの変化は顕著。華やかなゆずの香りがしっかりと感じられます♪



動画では、ホタテの刺身に「自家製ゆずオイル」、塩、こしょうをかけてカルパッチョにしていたので、今回はタイの刺身でカルパッチョにしてみました。

漬けた皮も乗せてタイを食べてみると、ゆずの爽やかで上品な香りが広がります。スーパーで買った刺身でもおいしさが倍増♪オイルがとろっとした舌触りなので、キメが細かい上等な刺身を食べている気分になれました。

オイルだけだと、ゆずの味わいはそれほど感じられませんが、皮と一緒にいただくとゆずのおいしさも楽しめますよ。

作るチャンスはゆずが出回る冬だけ!仕込み5分で料理上手になれる万能オイル♪



YouTubeの料理チャンネル『濱村圭の自家製レシピ』で見つけた「自家製ゆずオイル」は、ゆず、塩、油だけですぐに仕込める万能調味料でした。

フレーバーオイルを作ろうと思ったことがなかったので、ゆずの皮を油に漬けるだけでこんなに簡単に作れるとは!と、目からウロコでした。

今回は刺身にかけてカルパッチョにしていただきましたが、ドレッシングにしたり、お肉を焼く時のオイルにしたり、バターの代わりに焼き菓子に使ったりと、かなり重宝しそうなオイルになりました♪

「自家製ゆずオイル」は冷蔵で1か月ほど保存出来るそうですが、皮を漬けたままだと苦みが出るので、2日ほど漬けたら皮は引き上げるとのこと。引き上げた皮は細かく刻んで、料理やお菓子作りに活用しようと思います。

ゆずは冬にしか出回らないので、作るチャンスは今だけ!

ゆずを見つけたらぜひ作ってみてくださいね。

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