“りんご“といえば、そのまま食べたり、アップルパイやタルトに加工したりと、デザートのイメージが強いですよね。今回は、そんな常識を覆すレシピを紹介します!長野県の農家に教わった「豚肉のピカタ・りんごソース添え」は、すりおろしたりんごを豚肉に漬け込み、さらにソースにもたっぷりりんごを使用するそう。なんだか甘酸っぱいお味になりそうだけど…?いっちょ試してみます♪
りんごのポテンシャル高すぎ!「豚肉のピカタ・りんごソース添え」
【材料】(4人分)
りんご(すりおろし)…1/2個
豚ロース肉(しょうが焼き用)…8枚
とけるスライスチーズ…2枚
にんにく(薄切り)…1かけ
小麦粉…適量
溶き卵…1個分
白だし…小さじ1/2弱
オリーブオイル・サラダ油…各大さじ1
塩・こしょう…適量
[A]
りんご(すりおろし)…1/2個分
レモン汁…大さじ1
固形ブイヨン…1個
水…1カップ
※画像ではりんごが半分になっていますが、下ごしらえ用と仕上げのソース用でそれぞれ1/2個ずつ使います。そのため、合計必要量は1個になります。
【作り方】
1.豚肉に塩、こしょうをし、すりおろしたりんごをすり込んで約10分おく。チーズは半分に切る。
2.1の豚肉を2枚重ねたら間にチーズを挟み、小麦粉、溶き卵の順につける。
りんごのすりおろしを軽くぬぐってから衣をつけてくださいね。
残った溶き卵はもったいないので焼く直前まで豚肉にかけておきました。焼くときに余分な卵液をきると焦げにくいですよ。
3.フライパンにオリーブオイルとサラダ油をひき、にんにくを弱火で炒める。香りがたったらにんにくを取り出し、2を入れて中火で両面を焼き、皿に盛る。
にんにくスライスは弱火でじっくり炒めて油に香りをつけます。きつね色になったにんにくは取り出しておきます。
弱めの中火でじっくりと火を通すとチーズもとろけていい感じに♪ひっくり返してさらに火を通したら、お皿に盛り付けておきます。
4.フライパンに[A]を入れ、2~3分火にかける。白だしで味をととのえたら、ピカタにかけて完成。
ピカタをソテーしたフライパンは汚れてしまったので、キッチンペーパーで軽く拭いてからソースを作りました。
今回筆者が使ったりんごは水分が多かったようで、分量通りに作ったらソースがゆるくなってしまいました。
水の分量は、様子をみながら調整してくださいね。
焼きあがった豚肉のピカタに、温かいりんごのソースをたっぷりかけて、完成!
取り置いていたスライスにんにくも添えてみました。
りんごの甘酸っぱい香りが食卓に広がっています♪
いったいどんな味に仕上がっているかしら?
力を入れなくても、スッとナイフが入るほどお肉が柔らか~い♡
すりおろしりんごに漬け込んだおかげで、お肉がふっくらジューシーに!
チーズもいい感じに溶け出していますね。
それではりんごのソースをたっぷりからめて、いっただきまーす!
うわー、豚肉にりんごのほのかな甘みと香りがプラスされ、とっても風味豊かな味わいに…!
チーズのしょっぱさが甘酸っぱいりんごソースと合う~。
りんごソースは白だしで旨味がプラスされているので、甘すぎなくていい感じ♡
しょうが焼き用の脂身のあるお肉を使っていますが、りんごソースのおかげでさっぱりと、胃もたれせずいただけます。
りんご効果、すごいです。
サラダと一緒に盛り付けると、豪華な一皿に。簡単に作れますが、味に深みがあるのでごちそう感があります♪
やさしい甘味のりんごソースは、お子さんや年配の方にもおすすめ。
男性は甘酸っぱいソースはどうかな?と心配でしたが、家族には好評価でした!
すりおろしなので抵抗なく食べられたようです。
旬のりんごを活用してぜひ「豚肉のピカタ・りんごソース添え」を作ってみてくださいね!
★今回のレシピは、長野県JA松本ハイランドからのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/320/000211.html