Text by 井上大輔(編集部)
ドイツ3部のビーレフェルトに所属する水多海斗。24歳の彼はJリーグを経ずにドイツでプロになったアタッカ―だ。
ビーレフェルトでは今季途中から構想外になっており、この冬の移籍が濃厚になっている。
スイス2部首位のトゥーンへの移籍が間近になっていたが、それは実現せず。
『RevierSport』によれば、水多、ビーレフェルト、トゥーンの3者は合意に達していたものの、スイスでの労働許可が下りなかったため、移籍は破談になったという。
水多とビーレフェルトとの契約は今年6月末までとなっているが、同じドイツ3部のロート=ヴァイス・エッセン(RWE)が獲得に興味を示しているとのこと。なんでもエッセンの関係者は、水多が2021年にマインツへ加入した際にも興味を持っていたそう。
水多はビーレフェルトとの契約を解除したうえで、RWEに加入する可能性もあるようだ。なお、ビーレフェルトはドイツ3部で6位、RWEは18位。