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「サロモン超絶スタイリングしやすい!」40代女性編集者がこの冬に買って活躍したデイリーシューズ3選

  • 2025.1.30

シューズクローゼットの整理をしていたこともあり、2024年前半は全く靴を新調しないで過ごしていたので、秋冬になって「そろそろ私の靴たち限界じゃない?」状態に突入してしまった筆者編集K。そのタイミングでシューズの特集などを担当したこともあり、絶対に使えるという確信を持ったアイテムに絞って数足購入! これがさすがオトナミューズのスタイリストたちのお墨付きだけあって、最高に使いやすく毎日のようにヘビロテしています。今回はそんな編集K渾身の3足をご紹介します。

オールブラックのソリッドなデザインが心に刺さった! 大人スニーカー

サロモンのオンラインストアで11月末あたりに購入。実店舗はインバウンドのお客様が多く、なかなか試着もゆっくりできにくいと聞いて、思い切ってネットショッピング! 通常の自分サイズのもので問題なくジャストでした。

オトナミューズ本誌でスニーカーやアウトドア企画をやる際は、必ずお願いしているスタイリストの福田麻衣さん。福田さんと昨年末にお仕事ご一緒する機会があり、教えていただいたのがこのサロモンの定番「XA PRO 3D V9」です。まず前提として、スニーカーってあまりに多すぎて何がイケてるのか全然分からなくて、特にサロモンのような最新テクノロジー搭載的なスニーカーになるとお手上げ状態だったのですが、福田さんのアドバイスによりこちらに決めました。
簡単に説明すると、HOKAのような全体がかなり柔らかなタイプではなく、サロモンのスニーカーはソールなど結構硬い印象。履きなれるまで、少し時間がかかりました。クッション性はもちろんあるのですが、フカフカタイプではないのです。簡単に言うと、スニーカー界のローファーのようなイメージ。足全体をしっかりホールドしてくれて、がっちり守ってくれるようなスニーカーです。なので、窮屈に感じる方もいるのかなとも思いました。筆者は足の甲が薄く、身長の割に小足で、通勤時のように1日中歩き回るような日には、しっかりと足を支えてくれるタイプがいいので、最高のマッチングです♡ 太いパンツと合わせるときなどはボリュームがあった方がバランスを取りやすいので、そんな点でもパンツ派の皆様、サロモン超絶スタイリングしやすいですよ。しかも、ソールもしっかり厚みがある故なのか、暖かい! スニーカーって足元冷えがちですが、その心配はご無用。東京の真冬であれば、これで楽に乗り切れますよ。

多少使用感あるのはご容赦を。ソールがこれくらいガッチリしているので、夕方になっても足が疲れにくいんです。

コードなのも着脱しやすくて好きな点。筆者は好きな位置で固定してしまい、いちいち緩めたりはせず、スポッと足を入れたり、抜いたりしています。

かかとは結構硬めで踏みつぶしたりはできないので、きれいな形を保ってくれるのも好ポイント。かかとのプルタブも地味に便利です。

バレエシューズ代わりに履ける軽量スリッポン形スニーカー

ZOZOTOWNで12月に購入。タイツと合わせることが多く、年末年始で靴を脱いで家に上がったり、飲食店のお座敷席に入ったりする際にスムースに動けてかなり便利でした!

次にご紹介するアディダスの「テコンドー」も前出の福田さんのオススメ。愛用していたアディダスの「スペツィアル」が色あせて汚れてきてしまったので、買い替えようかな、でもシューレースが面倒でと話していたら、サラッと紹介してくれたのでした。神!
子どもが保育園や幼稚園に通っていた時期は、送迎時に靴を脱いで上がっての作業が必須。なので、バレエシューズやスリッポンのような数秒で着脱可能なものしか目に入らない時期があったのですが、その子どもも小学校高学年になりシューズ選択の自由を謳歌している今、特に必要ないような気もしますよね? しかし、今度はシューレースの結び直しが面倒というフェーズに入ってしまいました。加齢ゆえなのか?! でも道端でかがんで靴紐直すの、誰しも嫌ですよね。筆者たち編集者は撮影で出向くスタジオなどでも靴を脱ぐことも多く、やっぱりすぐに脱げるスニーカーは神なのです。で、テコンドー。アディダスらしいライン入りのラフなデザイン性もありつつ、バレエシューズのようなキレイさもあって、かなり広範囲のスタイリングをカバーしてくれます。今の季節は厚手のタイツと合わせるのが気に入っています。ボリューム感はないので、スカートやニットパンツのようなボトムに合わせる方が個人的にはしっくりきています。10歳過ぎたあたり、シューズサイズが22㎝を超えてくると、子どもたちもそろそろキッズ→大人サイズのスニーカーを買うようになるのですが、キッズと大人では作りが全体的に異なるので同サイズでも急に大人用だとブカブカというような現象が起きます。「テコンドー」はそもそもの造りが割と華奢にできているので、大人サイズのデビューにもオススメかなと思いました。

ベロの部分はこんな感じ。割と足の甲をしっかり覆うようなデザインになっています。

ソールは薄め。ゴツさが出ないので、女性らしいムードにまとめやすいかなと思っています。

しなやかなレザーとラバーソールでガシガシ歩けるローファー

美しいレザーの光沢感が気に入って購入。基本的にしっかりしたレザーシューズはトッズばかりをリピートしてしまう筆者です。

スタイリストの川瀬英里奈さんとシューズと特集を担当した際に、かなりの数のメゾンの靴をリースし、ひたすら試着するということをやったことがあるのですが、ルックス、履き心地、歩行性、安定感のバランスが最も取れていると感じたのが、トッズのアイテム。それ以来、元々トッズ好きではあったのですが、その信頼はより強固なものになり、川瀬さんはほぼ毎シーズン何かしら新作を手に入れているような印象があります。筆者もローファー系数足と、ショートブーツなどを愛用しています。今までブラックのものしか所有していなかったので、ブラウンのコートに合わせて茶系のシューズが欲しいと思い思い切って購入しました!
トッズのレザーはしなやかで柔らかいのが特徴で、一般に新品の靴の革は硬いから、しばらく慣れるまでは痛くてもガマンして、と言いますがそんなことは一切なし。最初から適度に足に沿ってくれる感じ。しかもソールもラバーなので、ドレスシューズというよりはデイリー使いできるのも嬉しいポイントなのです。適度なボリューム感があるので、ウールなどの重めの生地のパンツとの相性も抜群で、秋冬セットアップ着用時に特にヘビロテしていました。ソックス合わせもタイツでも足先までキレイに見えるので、ホテルのティーサロンのような足元まで目に入りやすい場に伺うときはこれ一択というほどでした。

しなやかなレザーの感じ分かりますか? 指で押しただけで簡単にしなります。

汚れていてごめんなさい! ラバーの様子をお見せしたく! 滑りにくく、歩きやすいんです!

otona MUSE K

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