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乾電池、開封してそのまま保管してない?長持ちさせるのにキッチン消耗品が使える!【災害時対策にも】

  • 2025.1.30

こんにちは!家事コツ研究員のOです。乾電池を常備しているご家庭は多いですよね。災害時にも欠かせないので、我が家では多めに買ってストックするようにしているんですが、いざ使おうと思ったら容量が減っていてすぐに切れてしまったということがあります。

そこで、自然放電を防ぎ、乾電池を長持ちさせる方法が警視庁警備部災害対策課のX(旧:Twitter)で紹介されていたので、今回はこの方法を実際に試してみたいと思います!

乾電池はあの消耗品に包むべし

一般的に乾電池の使用期限は5年と言われています。購入した際にはパッケージに包まれていてこのままの状態であれば問題はないのですが、一度開封すると空気に触れてしまうことで放電したり、プラス極とマイナス極が触れてショートしたりしてしまいます。

これを防ぐためにはコレを使って保管しましょう。それでは早速実践してみます。

<準備するもの>

・乾電池…保管したい数量
・ラップ…適量

では、コレとは一体何なのか。そう、もうお分かりですね。“ラップ”のことなんです。でもラップを使ってどうやって保管するんでしょうか!?

<保管方法>

乾電池をパッケージから取り出すと、このような感じで両方の電極がむき出しの状態になります。

そこで適当な量のラップを準備し、

この電極部分が空気に触れないように、乾電池全体をラップでぐるぐるに包みます。空気が極力入らないように、包むのがポイントです☆

こんな感じで電極部分をしっかりカバーすることで他のものに触れることを防ぎ、絶縁状態にすることができます。

あとは高温多湿を避け、風通しがよく直射日光が当たらない涼しく乾燥している場所で保管すればOK!10~25℃が保管に適切な温度と言われています。

乾電池は1個ずつラップで包むので保管する際には少々かさばるかもしれませんが、寿命を延ばすためにもここは必ず1個ずつ包んでください。

保管方法については以上になりますが、保管していた乾電池を使うときにも注意点があります。

まず、保管していた電池の両極部分が汚れていると電池が作動しない可能性があるので、使用前には乾いた布などできれいに拭いてから使うようにしましょう。

あと、乾電池を2個入れて使う場合には、新旧の乾電池を一緒に使うと古い電池が先に切れてしまうことで新しい電池のエネルギーの消耗が激しくなり長持ちしなくなってしまうことがあります。

なので、古い電池と新しい電池は一緒に使わず、2個とも同タイミングで同じ種類・メーカーの新しい乾電池に取り換えて使うようにしましょう。

せっかく買っておいた乾電池がいざ使いたいときに使えないなんて本末転倒ですよね。そうならないためにも今回知った方法でしっかり保管し、乾電池を無駄にしないようにしましょう!

あと、乾電池はあまり多く持たないことも大切なポイントですね☆

いざというときに備えてご自宅の乾電池の保管方法を見直してみてはいかがでしょうか?

写真・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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