品質や安全性の高さで、海外から高い評価を得ている、日本の商品。
車や家電製品のほか、お菓子などの食品も人気が高まっています。
近年は、海外のスーパーマーケットでも、日本の商品を見かけることが増えているでしょう。
マレーシアのスーパーで見つけたもの
2025年1月中旬、マレーシアを訪れた筆者。
現地のスーパーマーケットを訪れると、旧正月の前ということもあって、店内は赤い灯篭が飾られるなど、お祭りムードでした。
さまざまな宗教や民族の人々が暮らすマレーシアでは、多種多様な文化的な行事があります。
中でも『チャイニーズニューイヤー』『春節』とも呼ばれる旧正月は、日本の正月に当たるくらい、大きなイベントの1つなのだそう。
そんな賑やかな雰囲気の店内で、筆者が思わず二度見をしたものがありました…。それがこちら!
日本の商品がいっぱい…!
大きなバスケットの中に入っていたのは、日本のワインや海苔など食料品の詰め合わせ。
また、その下には日本でも売っている、お菓子が山積みになっていました。
現地の人に尋ねてみると、実はこれ、『ハンパ―』と呼ばれる日本でいうところのお年賀的なものなのだとか。
写真の価格を見ると350リンギッドで、同月現在、日本円でおよそ1万2千円。割といいお値段しますよね。
旧正月では、親族や同僚や友人などに普段の感謝を込めて贈り物をし合う文化があるといいます。
その内容はお金やお菓子、果物、日用品の詰め合わせなどさまざまです。
マレーシアのギフトセット『ハンパ―』
日本産の食料品やオモチャ、日用品はマレーシアでも人気が高いため、旧正月のギフトにはピッタリなのだとか。
日本にまつわる品を贈り合って、マレーシアの人々が笑顔になっているところを想像すると、なんとも嬉しい気持ちになりますよね!
[文・構成/grape編集部]