長男がまだ小学1年生だったころのことです。娘も保育園に入り、私も仕事復帰で忙しく、夫は現場仕事のためほとんど家にはいませんでした。
家事のメインは「おじいちゃん」!?
そんな中、定年退職をした父が家事の主力に。もともと子どもが大好きで料理が趣味の父に私もついついお願いすることが多くありました。ある日、息子が学校でやったプリントを持って帰ってきました。プリントの内容は「お家の仕事調査」。誰がどんな仕事をしているか調査し、感謝の気持ちをもとう!というものでした。
そこに書かれたものは、「料理:おじいちゃん」「洗濯:おじいちゃん」「掃除:おじいちゃん」と、おじいちゃんのオンパレード!!どれだけ父にお世話になっているかがよくわかると共に、これをみた学校の先生はどう思ったのやら……。せめてもう少し『お母さん』って書いて!?と思ったのでした。
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仕事復帰したばかりだからといって父にかなり甘えていたことがよく分かりました。子どもの目から見てもそう思われていたなんて……と感じ、もっと家庭のことも頑張らなくてはと思いました。少なくとももう少し「お母さん」って書いてもらえるようになりたいです。
著者:新井みか/30代女性・会社員。14歳長男、9歳長女の母。夫は建設関係で忙しく、料理上手な父と子育て中
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
ベビーカレンダー編集部