1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【就活うつが深刻】約3割もの就活生が「死にたい」と感じた経験…メンタルの健康を保つ“心構え”とは[2025年調査]

【就活うつが深刻】約3割もの就活生が「死にたい」と感じた経験…メンタルの健康を保つ“心構え”とは[2025年調査]

  • 2025.1.28

就職活動が心に与える影響が深刻…

就職活動が心に与える影響とは?
就職活動が心に与える影響とは?

高校や大学の卒業に際して、多くの方は就活活動を経験しまが、就活は必ずしもうまくいくわけではありません。警察庁の自殺統計によると大学生の自殺の原因として5人に1人は就活や進路関係の悩みによることが報告されています。就職活動はこころの健康に大きく影響すると言えるでしょう。首都圏でメンタルクリニックを運営する一般社団法人徳志会が、就活と心の健康に関する調査を実施し、その結果を発表しました。

それによると、「就活中に死にたいと感じたことはあるか」という質問に対し、約3割の就活生が就職活動中に死にたいと感じたことがあると回答しました。理由を調査したところ、志望する企業の不合格や内定が決まらないことへの焦りという回答が多くを占めました。

就活で死にたいと感じた方に対して就職活動を開始した時期について調査したところ、多くが、大学4年生になってから慌てて就活を始めていることが分かりました。一方で、就活中に死にたいと感じたことがない人の多くは、大学2年生から3年生の比較で早い段階で就活を始めていることが分かりました。

就活で内定を得た人に対して、内定をもらった会社への納得度を調査しました。その結果、内定を得ている学生も8割は思った通りに就活が進んだわけではないことが分かりました。

一般社団法人徳志会は、「就活は早めに準備することで企業研究など様々な準備を進めることができ不安が少なくなります。早め早めに準備することで心の不安を減らしながら就活の成功につなげられるでしょう。さらに、就活で内定を得た約8割の方は思った通りの会社に就職できたわけではないことが分かります。多くの方がエントリーする就活市場において、全てがうまくいくわけではないことを理解しておくだけでも心の不安を取り除くことができるでしょう」とアドバイスしています。

「就職活動が心の健康に与える影響に関するアンケート」調査概要調査期間:2025年1月11日 ~2025年1月25日調査機関:一般社団法人徳志会(自社調査)調査対象:全国の就活経験者有効回答数:200サンプル調査方法:インターネット調査

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる