2025年にブランド創設30周年を迎える「PIERRE MARCOLINI(ピエール マルコリーニ)」。日本での知名度の高さはもちろん、世界中で愛されているベルギーのチョコレートブランドです。
バレンタインシーズンは特にデパートの催事場や直営店が行列になるほどにぎわっていますが、今年は記念すべきアニバーサリーイヤーということで、例年以上にパワーアップ。さっそく、試食会に訪れた編集Nによるリアルレポートとともに、「バレンタインコレクション2025」の魅力をお届けします。
2025年のバレンタインは「Surprise Surprise」がテーマ!
2025年のバレンタインコレクションのテーマは「Surprise Surprise」。
約20種もの新作フレーバーの発表、「ピエール マルコリーニ」のアイコンともいえるハートのチョコレート(クール シリーズ)のリニューアル、さらにはブランドの歴史が詰まった特別なアーカイブコレクションを発売するなど、ファン心をくすぐる“サプライズ”が多数。
チョコレート好きは必見です!
気になる味の感想は? 甘党編集Nが実食
「コフレ ドゥ ココロ」 6個入り ¥3,024(税込)
私がいただいた「クール ココロ シリーズ」は、ブランドの象徴として愛されるハート形のチョコレート「クール シリーズ」の期間限定アソート。キュートなハート柄のパッケージを開けると、艶やかなチョコレートがお出まし!
ユズコンポートとペースト状のゴマプラリネの絶妙なバランスがクセになる「ユズ セザム」や、サマートリュフを効かせた「ノワゼット トリュフ エテ」、爽やかなアプリコットコンポートがあふれ出す「アプリコ パッション」など、新フレーバーならではの斬新な味わいが楽しめます。
一粒一粒を味わうためにじっくり時間をかけて堪能したのですが、6粒のなかで私が最も衝撃を受けたのは「ノワゼット トリュフ エテ」。香り高いトリュフが嗅覚を刺激し、チョコレートガナッシュのくちどけに酔いしれる。チョコレートを五感で味わう甘美なひとときでした。
試食会に登壇したピエール・マルコリーニ氏によると、このアシンメトリーなハートが表現しているのは、決してひとくくりにはできない愛の不完全さや多様性。愛の形や大きさはひとそれぞれ違い、完璧である必要はないということに気づかされ、胸がいっぱいになりました。
家族でも恋人でも友人でも、自分にとって大切な人に届けたくなるアイテムです。
「グラン コフレ トランタン」18種入り ¥9,720(税込)
続いていただいたのは、過去に販売された限定フレーバーや時代を超えて愛される定番の一粒など、ブランドが誕生した1995年から現在までに登場したチョコレートを詰め合わせたアーカイブコレクション。味わいや食感、香りの変化を感じながら「ピエール マルコリーニ」のクリエイションの歴史を楽しむことができます。
アフリカのカカオを使ったミルクチョコがベースとなっている「サブロン」は、1995年のブランド創設時に生み出されたチョコレートで、ピエール・マルコリーニ氏にとっても思い出深いフレーバー。ヘーゼルナッツのコクとクランチの食感、ほんのり舌に残る塩味。すべてのバランスがちょうどよく、何度食べても笑顔になる味わい。30年の軌跡を象徴する一粒でした。
発売された年代に沿って順番通りに食べるもよし、ピンと来たものから食べるもよし!
「ピエール マルコリーニ」ファンにはたまらない一品です。
記事でご紹介した2種類の商品以外にも、ワクワクするアイテムがたくさん。バレンタインを最大限楽しむなら、ぜひともチェックしたいコレクションです。この機会をお見逃しなく!
この記事を書いた人
大人のおしゃれ手帖編集部
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