<こんなのポテサラじゃないよ!?→ドイツのポテトサラダが想像の斜め上だった>ドイツで女子大生してました[#6]
前回は、海外で日本の料理を作りましたが、今回は日本でも大好きな人が多い「ポテトサラダ」についてのお話です。
「ポテトサラダ」と聞いて、みなさんはどんなポテトサラダを想像しますか?
ポテサラと言えば、茹でたジャガイモをつぶして、きゅうりやハムなどの具材を入れてマヨネーズで和えた家庭的な人気料理ですよね。
しかし、ドイツの「ポテトサラダ」はどうやら様子が違ったのです…。
一般的にドイツといえば、「ビール!サッカー!ジャガイモ!」と思われているように、ドイツではジャガイモが主食としてよく食べられています。
特にポテトサラダは、クリスマスの時期に家族で食卓を囲みながら食べられる伝統文化があり、昔から多くの人に愛されてきたんだとか。
そのため、味付けや具材などにこだわった、家庭や地域それぞれの「ポテトサラダ」が存在するのはなんとなく日本と似ているかもしれません。
さて、本題に戻ってそんなドイツ流「ポテトサラダ」の日本との大きな違いは、ジャガイモは輪切りや千切りにして、基本的には潰さないということ!
私の教わったレシピは、マヨネーズはほぼ入れず、代わりにお酢メインで味付けをするポテトサラダでした。
マヨネーズなど味付けに関しては地域などによるようですが、私の友人は「こうすることで胃もたれせず、食事の最後まで飽きずに食べられる!」と自慢げに語っていました。
ドイツ人の「我が家のポテサラ」への熱量はもしかしたら日本人以上かもしれません…。
そんな感じで、友人に教わった「ドイツ風ポテトサラダ」を、私も実際に作って、おそるおそる食べてみたものの、千切りしたじゃがいもの歯ごたえがとてもおいしかったです!
この食感が衝撃的で、ポテトサラダというよりもコールスローサラダを食べているような気分になりましたが、日本のレシピサイトにも色々な「ドイツ風ポテトサラダ」が載っているようなので、機会があれば作ってみてくださいね!
さて次回、ドイツから行ったイタリア旅行であり得ないトラブルに巻き込まれたお話は下の関連記事からチェック!