「何色に塗る？」あなたの"固定概念の強さ"がわかる【心理テスト】

2025.2.25

あなたは柔軟に物事を考えることができるでしょうか。自分の信念や考え方は自分軸を持てるようになりますが、どうしても一方的に考えてしまうことがあります。それが強すぎると固定観念やこだわりとなってしまい、自分では気がつかないうちに偏った物の見方をしてしまうでしょう。そこで今回は、あなたの固定観念の強さを心理テストで探ってみましょう。

キャンディの色、何色で塗りますか？

1.ピンク

2.水色

3.紫

4.オレンジ

1.ピンクを選んだ人は「固定観念が強くない」

ピンクを選んだ人は、固定観念が強くないかもしれません。あなたは自分で物事を考えたり判断したりするよりも、人や雰囲気に合わせやすい人ではないでしょうか。流されやすいところもあり、自分の思いやこだわりは少ないかもしれません。

ピンクを選んだことは、楽観的なところが表れています。物事を難しく考えず、楽しい方に考える傾向が強いのではないでしょうか。気分が盛り上がって勢いで判断することが多いので、あまり主張や考えに一貫性がないかもしれません。

固定観念が強くないだけでなく、計画性や物事を深く考える癖も少ないのではないでしょうか。自分の興味や面白い方に進む癖は、何にも縛られない代わりに責任感を持ちにくいでしょう。ふわふわしていると責任を持つ立場や役割につくことが難しくなるので、もう少し落ち着いた考え方を持ってみても良いかもしれませんね。

2.水色を選んだ人は「あまり固定観念が強くない」

水色を選んだ人は、あまり固定観念が強くないかもしれません。あなたは古臭い慣習や考えが嫌いで、時代に合わせて変化していきたい人ではないでしょうか。「慣例だから…」と新しいことへ挑戦できないでいのは、納得がいかずに憤ってしまうかもしれません。

水色を選んだことは、意識の高さが表れています。古臭いしきたりに縛られず、実力に応じて評価されたいと思っていないでしょうか。昔ながらのやり方のままで新しいことへアップデートできていないと、抵抗感が強くなってしまうかもしれません。

古い価値観や慣習を問答無用に毛嫌いしすぎて、新しいことばかりに意識が向いていないでしょうか。昔ながらのものが必ずしも悪いとは限らず、また昔を知っているからこそ今に活かせるものもあるでしょう。考えが縛られないあなただからこそ、自分で判断する癖をつけたときに、古いものや新しいものを平等に判断できるのかもしれませんね。

3.紫を選んだ人は「固定観念が強い」

紫を選んだ人は、固定観念が強いかもしれません。あなたは自分の考えが間違っているとは思わず、絶対に曲げようとしない人ではないでしょうか。思い込みや勘違いをしてしまうことが多く、周囲に訂正されても認めようとはしないかもしれません。

紫を選んだことは、こだわりの強さが表れています。自分の考えや価値観に縛られ、柔軟に物事を受け止めにくいのではないでしょうか。何にでも白黒つけてしまいやすく、グレーな部分や曖昧さが許せないかもしれません。

考えがハッキリしすぎていることは変化やアバウトなことが何よりも許せないのではないでしょうか。世界がどんどん進化し変わっていく中、あなた自身も変化できる柔軟性を持てないと苦しいままでしょう。「まあいいか」など、もう少し何事も気楽に考えられるようになれば、固定観念も緩やかになるかもしれませんね。

4.オレンジを選んだ人は「やや固定観念が強い」

オレンジを選んだ人は、やや固定観念が強いかもしれません。あなたは過去の体験から影響を受けやすく、自由な発想を持ちにくい人ではないでしょうか。「好きにしていいよ」と言われると何をしたら良いか分からず、とりあえず周りを見て様子を伺ってしまうかもしれません。

オレンジを選んだことは、同調圧力の強さが表れています。少数派にならずに多数派に合わせるべきだという思考が強いのではないでしょうか。出る杭がなってはいけないという思いが、あなたの自由度を狭めているかもしれません。

あなたの中で自由を求めていても、どこか人目や評価を気にしていないでしょうか。そんな固定観念の強さがあなたの自由な発想を消してしまっているかもしれません。まずは今まで勇気が出せずに諦めていたことに挑戦し、自分の殻から抜け出してみましょう。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！