「何に見える？」あなたは"どんな言い訳をするタイプか"がわかる【心理テスト】

あなたは何か起きた時に、つい言い訳をしてしまったことはないでしょうか？誰しもあると思いますが、言い訳の裏には、あなた自身の考え方や性格が隠されているかもしれません。今回は、選択肢からあなたがどんな言い訳をするタイプかを探ってみたいと思います。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.猫

2.犬の横顔

3.山

4.蛇の頭

図形が猫に見えた人は、過去の出来事を言い訳にすることが多いタイプでしょう。猫は警戒心が強い生き物です。警戒心の高さや過去の体験が印象に残りやすく、過去の出来事を意識してしまう傾向があるのかもしれません。

あなたは、「前にも失敗したから」「昔もそうだった」と、過去の出来事を理由に、行動をためらうことがあるのではないでしょうか。過去の失敗を糧にすることは大切ですが、それが足かせになってしまい、新しいことに挑戦しづらくなっているかもしれません。

過去の失敗は誰にでもあります。しかし、それを理由に行動を制限してしまうと、新しい可能性を逃してしまうでしょう。過去の失敗から学んだことを活かしつつ、未来に目を向けることが重要でしょう。

図形が犬に見えた人は、周囲の評価を言い訳にすることが多いタイプでしょう。犬は忠実で、人の期待に応えようとする動物です。周囲の期待や評価を強く意識し、それが行動の決め手になっていることと関連があるのかもしれません。

あなたは、「周りの人に迷惑をかけないように」「みんながこう言っているから」と、周囲の期待や評価を理由として、言動を抑えることが多いのではないでしょうか。協調性は重要ですが、自身の意見や行動を過度に抑制しているかもしれません。

周囲の意見を大切にするのは素晴らしいことですが、あなたの意見や行動を制限してしまうのはもったいないです。時には、自分の気持ちや意見を優先し、行動したり意見を伝えることが大切でしょう。自分がどう感じるかに重点を置いてみましょう。

図形が山に見えた人は、状況や環境を言い訳にすることが多いタイプでしょう。山は大きく、どっしりとした存在で、一歩ずつ登らないと頂上にはたどり着けません。高い理想と、今の状況や環境とのギャップを感じていることの表れかもしれません。

あなたは、「時間がないから」「今の状況では無理」と、状況や環境を理由にして、行動を先延ばしにすることがあるのではないでしょうか。目標や理想が高く、理想や完璧にやりたいという気持ちが強いのかもしれません。

環境が整うのを待っていても、理想の状態にはならないでしょう。最初から完璧を目指すのではなく、できる範囲で始めることが大切です。小さいことでも積み重ねていくことで、大きな成果に繋がるでしょう。小さくても、今できることを意識しましょう。

図形が蛇に見えた人は、リスクがあるということを言い訳にすることが多いタイプでしょう。蛇はじっと動かず、状況を観察することも多く、冬眠もする生き物です。身を守るために責任を回避することと関連があるのかもしれません。

あなたは、「失敗したら責任があるのが怖い」「誰かが決めてくれるなら、その方が楽」と考えがちなところがあるのではないでしょうか。理想はあるものの、リスクを考えることで、結局行動しないまま時間が経ってしまうことがあるかもしれません。

状況を分析することは大切ですが、決断や行動を避け続けると、人生に不満を感じやすくなるでしょう。どんな選択にもリスクはありますが、決めないことのリスクも意識してみましょう。リスクの小さいことから、行動や決断を始めることで、自信をつけましょう。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。