「何に見える？」あなたの“忙しい時に出る癖”がわかる【心理テスト】　　　

2025.2.24

忙しく過ごしているとき、自分では気づかないうちに出てしまう癖は誰にでもあるものです。仕事や家事、人付き合いに追われる中で、つい言葉がきつくなったり、忘れっぽくなったりすることもあるかもしれません。そんな行動の裏には、あなたの無意識の反応やストレスの現れが隠れています。あなたは忙しい時どんな癖を持っているのでしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.メトロノーム

2.扇子

3.ヘルメット

4.分度器

1.メトロノームに見えた人は「時間に追われてリズムを崩す」

図形がメトロノームに見えたあなたは、時間に追われて自分のリズムを崩しやすいタイプかもしれません。普段は計画的に物事を進められるのに、予定が立て込んだり急ぎの仕事が増えたりすると、焦りが生じてしまい思うように動けなくなることがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、複数の仕事を同時に進めようとすると、どれも中途半端になってしまったり、予定通りに進まないことにストレスを感じる傾向があるかもしれません。焦るあまり、一つ一つの作業に対する集中力が落ち、ミスが増えることもあるでしょう。

そんなときは、一度立ち止まり、自分のペースを取り戻すことが大切です。タスクに優先順位をつけ、今やるべきことと後回しにできることを明確にすることで、少しずつ落ち着きを取り戻せるでしょう。忙しいときほど短時間の休憩を挟むことで、自分のペースを整えることができるでしょう。

2.扇子に見えた人は「冷静さを欠いてしまう」

図形が扇子に見えたあなたは、忙しい状況で冷静さを欠いてしまう傾向があるかもしれません。普段は物事を柔軟に考え、穏やかに対応できるのに、仕事や予定が詰まると焦りやすくなり、感情的になってしまうことはないでしょうか。

このタイプの人は、普段は人当たりが良く、協調性が高いですが、スケジュールがうまく回らないとイライラしてしまう傾向があるかもしれません。忙しくなると自分の気持ちに余裕がなくなり、他人の意見を聞く余裕がなくなったり、自分の感情をコントロールしにくくなったりすることがあるでしょう。

そんなときは、本当に今焦る必要があるのかと自問し、状況を冷静に見つめ直すことが大切かもしれません。一度深呼吸をしたり、少し席を外して頭をリセットする時間を作ったりすることで、落ち着きを取り戻せるでしょう。

3.ヘルメットに見えた人は「防衛的になりすぎる」

図形がヘルメットに見えたあなたは、忙しくなると防衛的になりすぎてしまい、周囲との距離を取ってしまう傾向があるかもしれません。仕事やタスクが増えると自分でやったほうが早いと考えてしまい、周囲に頼ることを避けることがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、責任感が強く、周囲からも頼られやすい存在ですが、他人に頼ることが苦手な面もあるため一人で抱え込みやすい傾向があるかもしれません。無理することも多く、結果的にストレスが増えたり、心の余裕を失ったりしてしまうこともあるでしょう。

そんなときは、本当に全て自分で担う必要があるのか検討し、手一杯であることを他人に打ち明けてみるとよいでしょう。周囲に頼ってみることで信頼関係が深まり、業務負担の減少や、スムーズに仕事を進めることに繋がるでしょう。

4.分度器に見えた人は「細部にこだわりすぎる」

図形が分度器に見えたあなたは、忙しいときほど細かい部分にこだわりすぎてしまい、全体の進行を見失う傾向があるかもしれません。細部へのこだわりが強いために、もう少し完璧にしてから提出したいと思いから、締め切りギリギリになってしまうことがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、丁寧で慎重な性格であり、高いクオリティの仕事をすることができる反面、完璧主義な傾向があるかもしれません。資料を完璧に作り込もうとして時間をかけすぎたり、肝心の作業が進まなかったりするときもあるでしょう。

そんなときは、優先順位を意識することが大切かもしれません。相手の求めること以上のものよりも、まずは最低限必要な成果をクリアすることを意識すると、よりスムーズに物事を進められるでしょう。

ライター：Ran
海外渡航歴20カ国、公認心理師、看護師として働いています。知らなかった側面を発見し自己理解の深まる心理テストをご紹介します。世界を広げて一緒にウェルビーイングを高めていきましょう！