『ドラゴンボール』超えた！“日本一だと思う少年マンガ”ランキング！第1位に…「とんでもない量の伏線」「日本一と言うより世界一」

2025.2.15

日本でトップクラスの人気漫画は、今や海を渡り世界中で放送され世界中の人々に愛されています。また国境だけでなく、両親世代に人気のあった漫画が、子供や孫世代にも人気があるという世代をも超えて愛され続けています。

今回は「日本一だと思う少年漫画は？」というアンケートを実施しました。日本が誇れる少年漫画トップ3を発表します。

第3位：『SLAM DUNK』シリーズ（21票）

第3位は『SLAM DUNK』シリーズです。『SLAM DUNK』シリーズはバスケットボールの部活を舞台にした漫画です。バスケットボールに興味がある人はもちろんのこと、興味がない人でも人間模様や青春、キャラクターの成長など楽しめるようになっています。漫画としては31巻で完結していますが、アニメや映画などに波及しどれも人気を博しています。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』に関しては動員数が1000万人を超え、韓国でも500万人、世界では3700万人もの動員数を達成しました。第16回アジア太平洋映画賞ではアニメーション映画賞を受賞し、日本のみならず世界で人気を確立しています。漫画が完結した今もなお続編を望む声が多く、まだまだ人気は世代を超えて続きそうです。

個人のレベルアップとチームのレベルアップの両方を知れ、かつ最大限の引き出し方が読んでわかる唯一のマンガ。（40歳／男性）

連載時におけるブーム、ならびに実際のバスケットボールプレイヤーの人々にも大きな影響を与えた作品だと思うから。（35歳／男性）

今も昔も人気。映画化で再注目されたから（42歳／女性）

第2位：『ドラゴンボール』シリーズ（85票）

第2位は『ドラゴンボール』シリーズです。バトルを通して仲間との友情、成長、夢などが描かれている大人気漫画です。『ドラゴンボール』自体は全42巻で一旦完結していますが、続編、アニメ化、映画などに波及しており世代を超えた人気漫画となっています。映画作品は2024年時点で20作品以上公開されており、『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』は公開9日間で動員数94.7万人、『ドラゴンボール超ブロリー』は全世界興行収入135億円超えという記録をたたき出しています。

原作の漫画は世界80ヵ国以上で読まれており、単行本の累計発行部数は世界で約2億6千万部となっています。さらにアメリカやフランスなどでは『ドラゴンボール』が文化の一部として根付いているそうで、世界中で影響力が大きい漫画といえるでしょう。

いろんな漫画家さんがドラゴンボールの戦闘シーンは真似できないと言っているのとアニメ化やゲーム化などもどんどんされており、海外人気もある為です。（29歳／女性）

誰もが知っていて、世代を超えて愛されている作品だから。（34歳／女性）

世界中で愛されていて素晴らしいです。（43歳／男性）

第1位：『ONE PIECE』シリーズ（102票）

第1位は『ONE PIECE』シリーズです。ルフィを船長とした愉快な海賊の仲間たちの冒険を通した、友情、夢、希望、成長などが描かれています。笑いあり感動ありのストーリーで老若男女問わず感情が揺さぶられる作品です。『ONE PIECE』シリーズの漫画はまだ完結しておらず、2025年2月時点で110巻となり続いています。そんな中、並行してアニメ・映画化もされており、映画『ONE PIECE FILM RED』の動員数は国内で1474万人を誇り、2022年では公開作品No.1の興行収入となりました。

漫画においては60ヵ国以上の国と地域で翻訳版が販売されており、全世界累計発行部数は5億1000万部を超えました。現在も物語は続いていますが、現時点でも世界で最も売れた漫画としてギネス記録認定されています。壮大な夢と冒険の物語『ONE PIECE』シリーズは、日本だけでなく世界中で愛されている漫画と言えるでしょう。

世界中で知られている、最も売れたマンガだから。（30歳／女性）

ジャンプで現在も購読中だがとんでもない量の伏線やストーリーがあの長さでつながっているのがおもしろすぎる（30歳／男性）

日本一と言うより世界一です。世界的な漫画（52歳／男性）

日本一だと思う少年マンガはほかにも！

惜しくもトップ3には入らなかったものの票数の多かった「日本一だと思う少年マンガ」を紹介します。

『名探偵コナン』シリーズ（7票）

私が小さい頃から今もずっと連載していてアニメや映画もあって日本一だと思います。（37歳／女性）

『キャプテン翼』シリーズ（5票）

サッカー界をも牽引した漫画でもある作品なので選びました。（53歳／男性）

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年2月6日～2月7日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：300名