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「お互いを嫌いにならずに済んだ」宮川大輔と元ほっしゃん。が明かした【コンビ解散の真相】とは?

  • 2025.4.28
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(C)SANKEI

お笑いコンビとして活躍し、その後、それぞれピン芸人として成功を収めた宮川大輔さんと星田英利さん(旧芸名ほっしゃん。)。1991年にチュパチャップスとしてコンビを結成し、約8年間活動しましたが、1999年に解散しました。

長年にわたり解散の真相については多くを語らなかった2人ですが、ある番組で当時の本音を明かし、視聴者の間で“泣ける”と話題になりました。では、一体どのような理由でコンビを解散することになったのでしょうか?

宮川大輔さん&元ほっしゃん。が明かしたコンビ解散の真相とは?

さてここでクイズです!

宮川大輔さん&元ほっしゃん。が明かした、コンビ解散の真相とは何でしょうか?

ヒント…

①お互いを思っての理由

②悪い終わり方にはしたくなかった

「オッケーしないとその後のバランスがおかしくなると思った」

答えは…お互いを嫌いになりたくなかったから!

宮川大輔さんと星田英利さんは、1991年にチュパチャップスというコンビ名で活動をスタートしました。当時は順調に活躍していましたが、1999年、宮川さんから「解散したい」と切り出しました。その瞬間、星田さんも「僕もそう思ってた」と即答し、コンビは解散することに。

宮川さんは長年、星田さんの本音が知りたかったと言い、解散から17年が経った今、あらためてそのときの気持ちを尋ねました。星田さんは、「解散を望んでいたわけじゃないけど、オッケーしないとそのあとのバランスがおかしくなると思った」と振り返ります。

さらに、「『待ってよ、頑張ろうよ』と説得するにも、それなりの材料がいるし、自分もしんどくなる。無理に続けて、相方のためにやっていることになったら、それこそお互いに迷惑をかける」と、当時の複雑な心境を明かしました。

また、「別れたいと思ったことはなかったけれど、『別れよう』と言われた時には『俺もそうやった』と言うことに決めていた」と話し、結果として「お互いを嫌いにならずに済んだ」と語りました。

「切ない、いい話で…」「ええ話やった」

2人が解散について話し合ったのは、名古屋でのロケが終わったあと、東京へ帰る電車を待つホームでした。宮川さんは「ここしかないと思った」と振り返り、電車が来るまでの短い時間で解散の決断がなされたのです。

星田さんは、「電車を逃したあと、ぼーっとしてしまい、2本くらい見送った」と当時の心情を明かし、宮川さんも「ほんまにずっと何もないところを見てたよね」と回想しました。

解散後、それぞれの道を歩むことになった2人ですが、今でも交流は続いているようです。宮川さんは星田さんに「最近ガリガリになったやん」と心配し、「何かあったら言うてくれよ」と声をかける場面もありました。

星田さんが「死ぬとわかったら、一番最初にお前に言うよ」と冗談交じりに言うと、宮川さんは「一番はええわ」と笑いながら返し、2人の絆の深さを感じさせました。

このエピソードが明かされた番組放送後、視聴者からは「泣ける」「切ない、いい話で…」「ええ話やった」と感動の声が相次ぎました。解散してもなお、強い絆で結ばれている2人の関係は、多くの人の心を打ったのではないでしょうか。

エピソードを知るとより好きになるかも!

チュパチャップスの解散理由は、“お互いを嫌いになりたくなかったから”。解散を切り出した宮川さんに、星田さんが「僕もそう思ってた」と即答した背景には、無理に続けることで関係が悪化することをおそれていたという思いがあったのです。

当時の2人にとって、コンビを続けることは簡単ではなかったかもしれませんが、解散したことで「ずるずる続けて、お互いを嫌いになるよりよかった」と振り返っています。

今後も二人の活躍に注目です!