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「私をまったく相手にしてくれない」山口智子が明かした、夫・唐沢寿明と【夫婦円満】でいられる秘訣とは?

  • 2025.2.9
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(C)SANKEI

結婚生活を長く続けるうえで、多くの夫婦が悩むのが“ケンカ”の問題です。価値観の違いからぶつかり合うこともあれば、日常の些細なすれ違いが大きな衝突に発展することもあります。

そんななか、結婚して30年以上経つ現在も“ケンカにならない”と語る夫婦がいます。女優・山口智子さんと俳優・唐沢寿明さんです。

山口さんは、夫婦円満の秘訣について「彼は私をまったく相手にしてくれない」「どんな怒りをぶつけても流される」とユーモラスに語っていますが、実はこれこそが長年の結婚生活を円満に保つ大切なポイントなのだとか。

一体、その秘訣とは何なのでしょうか?

山口智子が明かした、夫・唐沢寿明と“夫婦円満”でいられる秘訣とは?

さてここでクイズです!

山口さんが明かした、夫婦円満でいられる秘訣とは?

ヒント…

①結婚して30年以上が経つが、一度も夫婦喧嘩をしたことがない

②どんな怒りをぶつけても、唐沢さんは「あ~お~」と流してしまう

「それが結果的にいいのかな」

答えは…“あえて同じフィールドに立たない”こと!

2024年8月24日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演した際、山口さんは夫婦円満の秘訣についてこう語っています。

「彼は私をまったく相手にしてくれないし、同じフィールドに立ってくれないし。私が何を聞いても、どんな怒りをぶつけても、『あ~お~』ってあいうえおでどっかに流れていく感じなので」これにはスタジオも大笑い。夫婦の間で衝突が起こることがないのは、唐沢さんが“相手と張り合わず、受け流す”タイプだからなのです。

「それが結果的にいいのかなって、感謝しています。全く違うのでかえってありがたい」

つまり、お互いの価値観を押し付け合うことなく、あえて同じフィールドに立たないことで、無理なく心地よい関係を築けているのです。

私は旅を楽しみ、彼は彼のペースで過ごす

さらに山口さんは、結婚当初から“夫婦だからといって常に一緒にいる必要はない”というスタンスを貫いてきました。

1996年のドラマ『ロングバケーション』が社会現象となったあと、仕事をいったんセーブした山口さん。しかし、その理由は主婦業に専念するためではなく、“1年の半分は旅をしていたから”だったそうです。

一方の唐沢さんは、観光嫌いだそうで、“昼はホテルから絶対出てこない”“夜ご飯のときしか外に出ない”と、旅に対してはまったく興味がないとのこと。

一般的には、夫婦で一緒に旅行したいと思う人が多いかもしれませんが、山口さんは唐沢さんを旅に無理やり付き合わせることなく、“私は旅を楽しみ、彼は彼のペースで過ごす”というスタイルを確立。

こうして、お互いが自分のやりたいことを尊重しながら生活しているため、ストレスなく関係を続けることができているのです。

エピソードを知るとより好きになるかも

夫婦円満の秘訣というと、“同じ趣味を持つ”“一緒に過ごす時間を増やす”といったものがよく挙げられますが、山口智子さんと唐沢寿明さんのケースは、まさに真逆。お互いが違うからこそ、心地よくいられるという考え方こそが、30年以上もケンカなく過ごせている理由なのかもしれませんね。

これからも二人らしい関係性を続けていくことでしょう。