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「週8日働くなんてことはしていません」不老不死説もある…? 『ジョジョ』作者・荒木飛呂彦が明かした、“若さの秘訣”

  • 2025.2.9
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(C)SANKEI

漫画家のなかには、長年にわたって第一線で活躍しながらも、まるで歳を取っていないように見える人がいます。その代表格ともいえるのが、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者・荒木飛呂彦さんです。

”還暦を迎えても見た目がほとんど変わらない”ことから、ファンの間では“不老不死説”や“吸血鬼説”までささやかれるほど。その圧倒的な若々しさには、長年にわたって多くの読者が驚かされてきました。

そんな荒木さんが、自身の“若さの秘訣”について語ったことがあります。一体、その秘訣とは何なのでしょうか?

“不老不死説”もある『ジョジョ』作者・荒木飛呂彦が明かした、若さの秘訣とは?

さてここでクイズです!

“還暦を迎えても見た目がほぼ変わらない”ことで有名な漫画家・荒木飛呂彦さんが、若さの秘訣として挙げたものは何でしょうか?

ヒント…

① “東京都の水道水を使っている”という冗談めいた発言をした

②「週8日働くなんてことはしない」と語るなど、しっかり休むことを大事にしている

「絶対、歳を取っていますよ!」

答えは…DNAです!

荒木飛呂彦さんは2018年に行われた『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』の会見で、「若さの秘訣は?」と質問された際に、「その場のノリで東京都の水道水を使っていると答えることがある」と冗談交じりに話しました。

しかし、そのあとに続けて「絶対、歳を取っていますよ!」と語っています。荒木さんは普段の生活ではちゃんと休むことを心がけているとも明かし、漫画家としてのハードなスケジュールのなかでも、適度に遊ぶ時間を確保しているとのこと。

また「週8日働くなんてことはしていません!どこかに行きたいので」と語る姿からも、余裕を持ったライフスタイルが荒木さんの若々しさを支えていることがうかがえます。

「う~ん、DNAですかね」

そして、あらためて若さの秘訣を考えた荒木さんは「う~ん、DNAですかね」とニヤリ。この一言には、荒木さん自身も驚くほどの”変わらない見た目”の秘密があるのかもしれません。

一方で、荒木さんも自身の年齢を感じる瞬間があるようです。

「日々、つらいときもあります。足腰が固いですね。毎日筋肉痛で、漫画を描くと筋肉痛になります」

また、2024年に行われたイベントでは、2メートルの大きな原画を描いた際に「腕を伸ばして描くのが大変で、筋肉痛になった」と語っていました。

見た目こそ若々しくても、長年の創作活動による影響は少しずつ現れているようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

“年を取らない漫画家”とも称される荒木飛呂彦さんですが、その秘訣は”しっかり休むこと”と”適度に遊ぶこと”にあるようです。

ジョジョの登場キャラクターたちが”波紋”や”スタンド”で奇跡の力を得ているように、荒木さん自身も”規則正しい生活”と”良いDNA”によって、変わらぬ若さを保っているのかもしれませんね。

これからも、その変わらぬ魅力と、唯一無二の作品を描き続けてくれることに期待が高まります!