思いがけないヒーローの登場に、周囲が驚くことがあります。2004年、和歌山の海で溺れかけていた小学2年生の男児が、ある芸能人によって救助されました。しかし、彼は自分の名前を名乗ることもなく、そのまま立ち去ってしまったそうです。
この救助劇は当時ニュースにもなり、大きな話題となりました。果たして、この心優しきアイドルとは一体誰なのでしょうか?クイズ形式でご紹介します!
「大丈夫だ。お兄ちゃんが助けてあげる」溺れた子どもを救助したアイドルとは?
さて、クイズです!2004年、和歌山県の海で小学2年生の男児が漂流し、溺れかけていました。そのとき、ある芸能人がジェットスキーで近づき、ライフジャケットを着せたうえで、海に飛び込んで男児を救助。
しかし、この芸能人は名前を名乗ることもなく、静かにその場を去ったそうです。まるで映画のような救助劇に、後日ニュースを見た多くの人々が驚かされました。
一体、この勇敢なアイドルとは誰なのでしょうか?
ヒント…
① 1980年代から活躍し、トップアイドルとして一世を風靡した
② 歌手活動のほか、レーサーとしても活躍していた
「一人の子どもの命が救えたことがすごくうれしいです」
答えは……近藤真彦さんです!
2025年2月22日放送の 『小泉孝太郎&かまいたちの芸能人テスト』 で、”海で溺れていた子どもを救助し、名前も言わずに立ち去った芸能人は?”という問題が出題されました。勝俣州和さんが「近藤真彦さん」と正解すると、スタジオの共演者たちは「えぇ~っ⁉」と驚きの声を上げていました。
このエピソードは2004年8月4日に起こりました。和歌山県白浜町の沖合で、小学2年生の男児がゴムボートにつかまりながら漂流しているのを発見した近藤真彦さん。彼は ジェットスキーで男児のもとへ駆けつけ、「大丈夫だ。お兄ちゃんが助けてあげる」と声をかけながら救助しました。
当時の海は風速5メートルで、男児は500メートル流されてしまい、泣きながら助けを求めていたそうです。近藤さんはすぐにライフジャケットを着せ、海に飛び込んで男児を抱えながらジェットスキーに乗せ、無事に浜辺まで送り届けました。後日、近藤さんは「一人の子どもの命が救えたことがすごくうれしいです。これをきっかけに海の事故がなくなれば」と事務所を通じコメントしました。
エピソードを知るとより好きになるかも
歌手やレーサー、実業家など多方面で活躍している近藤真彦さん。そんな彼がとっさの判断で人命救助に踏み切る姿は、多くの人の心を打ちました。今後も、彼の優しさや行動力に注目していきたいですね!