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保育士「最短記録です」→1週間予定の慣らし保育が?!意外な結末に「ビックリ半分、納得半分」

  • 2025.2.6
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出典:photoAC(画像はイメージです)

慣らし保育と聞くと、親と離れるのがイヤで泣いてしまう子どもの姿を想像する人も多いのではないでしょうか。また親としても、子どもを預けることに対して色々と考えてしまうものですよね。

さおり(@saorin_naritan)さんが、「1歳我が子の慣らし保育の予想外な結末」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったい、どんな慣らし保育だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

3日間で慣らし保育が終わるとは驚きです!

ギャン泣きしたのは「給食のおかわりができなかったから」という理由だったというのも可愛らしく、お子さんの頼もしさも感じます。

慣らし保育がスムーズにいかないという話を聞くことが多いなか、さおりさんのお子さんのようにすぐに園生活に馴染める子はなかなかいないのではないでしょうか。親にとっても保育士さんにとっても、ありがたいですね。

慣らし保育3日間という最短記録が今後破られることはなかなかなさそうです…!

すっかり保育園が大好きに!

こちらのエピソードを投稿された、さおりさんに詳しくお話をお伺いしました!

ーーー泣く理由が「おかわり」に笑ってしまいました!こちらはいつ頃のお話でしょうか?

「早生まれなので、1歳なりたての4月のお話です」

ーーー1歳だとまだ親と離れたくない年齢ですよね。慣らし保育の最短記録と聞いて、どう思いましたか?

「0歳児とは思えない出来事も既に色々とあったので『わー、さすがだわー』と素直に感心していました人見知りを全くしていなかったり、誰でも抱っこしてくれればOKな子だったので、親としてはビックリ半分、納得半分でした

ーーー人見知りもしないとは…!その後、保育園には楽しく通っていますか?

今では保育園が大好きで、園に着けば、私に手を振って私が帰るより前に教室内に消えていきます(笑)。当時おかわりできなかった理由が、まだ離乳食を食べていたからだったので、幼児食になった今ではおかわりができるようになりました!

ーーーおかわりできる環境は大切ですね!おうちでの様子もお聞かせください。

「おかわりのし過ぎで夕飯の時間が遅くなってしまうので、おかわりの1回量を制限してもらったり、おかわりの順番が待てずにお皿をぶん投げるなど、ごはんへの愛が強すぎる子です (笑)。おもちゃで遊んでいても『ごはんだよー!』と声をかけられると、すぐに切り上げて来ます」

ーーーたくさん食べて、これからもスクスク育ってもらいたいですね!

慣らし保育の期間はどれくらい?

0~2歳児の場合、慣らし保育期間は1週間〜4週間が一般的です。

そもそも慣らし保育は、保育園や幼稚園に通うにあたって子どもと親が離れて過ごすことに慣れるために設けられています。

子どもが園生活を知っていくためだけでなく、保護者が保育士とコミュニケーションを取りながら子どもと離れることへの不安を解消したり、園との信頼関係を築いたりするためにも大切な期間です。

最初は午前のおやつの時間まで、と短い保育時間から始めて、次はお昼ご飯まで、お昼寝まで、午後のおやつまで、夕方までと徐々に時間を延ばしていくんだそう。

なかなか園に慣れず泣き続けるお子さんも多いようですが、プロの保育士さんとお子さんを信じて保護者も一緒に乗り越えていきたいですね!



取材協力:さおり(@saorin_naritan)さん