知識ゼロの主婦（70）が“医学的大発見”！ハゲを治すために作った“自作薬”のとんでもない原材料に→「ダメでしょ、それ取っちゃ」

ABEMAでは稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人による番組『ななにー 地下ABEMA』を毎週日曜日に放送中！
4月20日に放送された#69の放送回の企画は「とんでもない俳優＆社長＆大発見しちゃった主婦SP」。普通の主婦が作った育毛剤が医学的大発見！成功の裏に隠された大実験とは？

知識ゼロの主婦が作った薬

登場したのは、お義父さんのハゲを治すために自作の薬を作っていたら、医学的大発見をしてしまった主婦ヨウコさん（70歳）。始まりは約30年前。奥さんを亡くした義父ギヘイさんを元気づけようとヨウコさんが肩もみをしていたところ、目についたギヘイさんのハゲ頭。「このハゲ頭見たら生やさなあかんよね」「すごい使命感にかられてしまって」とヨウコさんの育毛剤作りがスタートしました。

しかし、医学的知識ゼロのヨウコさん。義父を実験台にして、「なんとなく頭皮に効くかも」と思い浮かんだもののエキスを次々に塗っていったんだそう。猫じゃらしや桜、ひまわりなどの植物から、「表に毛が生えている」という理由でキウイやとうもろこしなどの食べ物まで、試したものは300種類。みちょぱさんは「よく思いつきましたね」と驚きます。

失敗が生んだ世紀の大発見！

ヨウコさん自作の育毛剤は全て失敗に終わり、頭がフサフサになる前に義父ギヘイさんは故人に…。しかし、失敗作の中に、医学界を震撼させる大発見がありました。これを聞いたスタジオは、「怖い怖い」「毛の話じゃないんだ！？」と驚きの声をあげます。
ギヘイさんが亡くなったあとも、ヨウコさんは諦めず、夫を実験台にして育毛剤作りを続けました。そんなヨウコさんを襲ったのは、重度の歯周病による入れ歯宣告でした。育毛剤作りが上手くいかない状況に歯周病が重なり、自棄になったヨウコさんは、育毛剤の失敗作を自分の口の中に塗るというとんでもない行動に！スタジオは「頭じゃなくて口に！？」「どういうこと！？」と思わず顔をしかめてしまいます。

ヨウコさんは「口に入れるものだから、（実験台は）自分しかない」と次々に試したところ、「わっ！火事！」と思ってしまうほど激痛を感じる“あるモノ”を発見します。そのまま1週間続けてみると歯の痛みは引き、1ヶ月後には歯医者に行かなくても済む状態に。入れ歯宣告から2年ぶりに歯医者へ行くと、歯周病が治っていたそうです。

その激痛が走った“自作薬の失敗作”に使われていたのが、実は義父ギヘイさんの仏壇に供えられていた植物コウヤマキ。スタジオから「ダメでしょ、それ取っちゃ」と指摘されますが、ヨウコさんがコウヤマキを選んだのは、「コウヤマキは万年腐らない木」と聞いたことがあったから。その後、大阪歯科大学の研究によって、コウヤマキの効果が立証されます。

ヨウコさんは、2007年に歯みがき粉として商品化し、2012年には特許も取得。歯周病に悩む人から毎日のように手紙が届き、これまでに30万個も売れたそうです。しかし、利益がほぼ出ない価格設定にしているため、発売から18年ほとんど黒字になっていないんだそう。娘のソノエさんと2人で会社を運営しているそうですが、ソノエさんは「ようやく給料が出るようになった」と苦労を話しました。世紀の大発見に莫大な利益を確信していたスタジオは「なんで？」「何してるんですか？」と驚き。のほほんとしたヨウコさんをやさしく見守るスタジオでした。

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『ななにー 地下ABEMA』
#69：普通の主婦が年商7億＆売れっ子水死体役＆医学的大発見
［配信日時］2025年4月20日（日）
［出演者］稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾 ほか
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/90-980_s102_p170

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