マッチョな料理研究家、だれウマさんのYouTubeチャンネルでおいしそうなおにぎりレシピを見つけました。ご飯に卵そぼろと塩昆布を混ぜた「卵そぼろおにぎり」です。おにぎりというと、梅、鮭、おかかなどが定番で、卵を入れるおにぎりってけっこう珍しいですよね。砂糖を入れた卵そぼろのやさしい甘味と塩昆布の塩味で甘い⇔しょっぱいの中毒性を生み、1個食べるともう1個食べたくなるやみつき必至のおにぎりだそうですよ。
料理研究家だれウマさんの“ありそうでなかった“おにぎりレシピ♪
163万人が登録する人気YouTubeチャンネル『だれウマ』。料理と筋トレが大好きな料理研究家のだれウマさんが運営するチャンネルです。本日はその中から、卵を具にするという、ありそうでなかった「卵そぼろおにぎり」を作ります。1個食べるともう1個食べたくなる、中毒性のあるおにぎりだそうですよ♪
では、作ってみましょう。
「卵そぼろおにぎり」の材料と作り方
【材料】3～4個分
卵…3個
砂糖…大さじ1/2
料理酒…大さじ1/2
塩…小さじ1/2
うま味調味料…4振り
塩昆布…15g
ご飯…1.5合(450g~500g)
【作り方】
1. ボウルに卵を割り入れ、砂糖、塩、料理酒、うま味調味料を加え、卵のコシを切るようにしっかり混ぜます。
卵に砂糖を加えることでやさしい甘みとコクをプラスし、また、料理酒を加えることで風味よく、しっとり感のある卵そぼろに仕上がるそうです。
2. 冷たいフライパンに1を入れて弱火で加熱し、卵がそぼろ状になるまで菜箸で絶えず混ぜ続けます。
菜箸の本数を増やす、または、ゴム製の泡立て器を使うとそぼろにしやすいとのこと。
今回は、8本の菜箸で混ぜることに。
強めの火だと卵に火が入りすぎて食感がボソボソするので、必ず弱火でゆっくり火を通しましょう。
卵の表面が少ししっとりしているくらいで火を止めます。
今回は10分ほどかかりました。ずっと菜箸を動かしているので、けっこう疲れます。
3. ご飯に塩昆布と2を加え、よく混ぜ、おにぎりにしたら出来上がり。
今回は6個出来ました。調理時間は15分。卵そぼろを作るのがちょっと大変でした。ちなみに100均のおにぎりの型でおにぎりを作りました。
冷凍保存する場合は、炊き立ての熱々ご飯で作り、熱いうちにおにぎりにしてラップで包むと良いとのこと。解凍してもふっくらしておいしいそうです。冷やご飯や炊いてから時間が経ったご飯を使うと、解凍したとき、食感がかなり悪くなるのだとか。
冷凍庫に入れる際は、粗熱を取ってから入れましょう。また、解凍する際は、電子レンジ600Wで2分半〜3分が目安とのこと。
では、いただきます！
卵のやさしい甘味を感じるおにぎり。卵もパサついておらず、しっとりしています。塩昆布は塩味というより、旨味を感じます。おいしいです。
だれウマさんは「世界一旨い！」とはりきって宣言していましたが、世界一とまでは…ちょっと（笑）。ですが、ひと口食べると、もうひと口、もうひと口と、食べたい欲望にかられるおいしさです。
ただ、味が強くないので、濃い味のおかずと食べると、おにぎりの味が消えます（笑）。やさしい味付けのおかずを添えるのが良さそうです。
濃い味好きの夫は「味がない…」とひと言（笑）。ですが、食べ進めると、卵のやさしい甘味と、塩昆布の塩味と旨味が感じられるようになったみたいで、満足そうにパクパク食べていました。よかった。よかった。
料理研究家だれウマさんの「卵そぼろおにぎり」は、やさしい甘さの卵そぼろと塩昆布の“甘い＆しょっぱい“組み合わせが後を引く、おいしいおにぎりでした。少々、卵そぼろを作るのが大変ですが、興味のある方は作ってみてはいかがでしょう。