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44歳読者が挑戦!「美しい姿勢」が手に入る【簡単トレーニング】

  • 2025.1.26

冬は避けて通ることができないニット。ニットって想像以上に体のラインを拾い、特に後ろ姿ともなると、広くてまあるい猫背ボディをアピールすることに…。“これさえやれば!”のバックシャンメソッドを公開。今回は読者に実際にトレーニングを実践していただきました。効果はいかに!?

超簡単なマッサージと運動ですっきりした美背中&美肩に!

【読者の篠崎さんがチャレンジ】

篠崎真知子さん・44歳(会社員)

巻き肩・猫背・反り腰の自覚あり。肩凝り、頭痛、寝起きや座り仕事中も腰が痛く、これは姿勢のせい?美しい姿勢になりたいです。

反り腰が強く、スリムなのにお腹がぽっこりして見える

よい姿勢のイメージが変わり各パーツが正しい位置に
どれも気軽にできてストレスなく楽しめました。終わった後は肩や首が楽です。姿勢が改善するだけで印象が−5歳ですよね。自信にもなります。正しい姿勢だと健康になり不調も減るので、この運動を続けていきたいです。

読者が体験した4つのトレーニング

1.脇をマッサージ
脇の下は上腕二頭筋筋膜と大胸筋筋膜が隣接している場所。この2つの筋肉がお互いに引っ張り合うことで筋膜が緊張し固まって巻き肩が強くなります。巻き肩改善には脇をほぐすことから始めましょう。

2.腕を後ろで上げ下げ
肩周りのストレッチをして関節の可動域を広げることで緊張がほぐれ、肩や肩甲骨の位置を正しい位置に戻し、美背中・美肩に!

3.腕をだらんと下ろす
頭が前傾して巻き肩・猫背の人は、首から肩・背中にかけての大きな筋肉である僧帽筋が緊張して引き上がっていることが多いです。肩周りの動きをスムーズにして僧帽筋の緊張をほぐしましょう。

4.バスタオルで肋骨を締める
本来、息を吸うと肺とともに肋骨が広がり、息を吐くと自然と肋骨が締まる。これができていないと肋骨が広がりっぱなしで締まりのない広い背中に。バスタオルを使い肋骨の締まりを確認しましょう。

教えてくれたのは…

山口良純 先生代官山山口整骨院院長

祖父の代から親子三代で整骨院を営む。骨格矯正評論家としてテレビやセミナーなどでも活躍。整骨院の施術だけでなく、山口メソッドのセルフケア法は女優や美容家から信頼が厚い。

数々の芸能人が足繁く通う

2025年『美ST』2月号掲載
撮影/オノデラカズオ ヘア・メイク/Sai スタイリスト/中村智香子 取材/菊池真理子 再構成/Bravoworks,Inc.

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