花粉症歴6年の40代ライターが肌と鼻のかゆみ対策に推す【バリアミスト】【サプリ】使用レポート

2025年1月後半、どうやら、関東では花粉がすでに飛び始めました。朝起きると目ヤニで目は開きにくいし、常に鼻はムズムズ、肌はカサカサあれてかゆい（涙）！ 花粉症歴6年生の筆者ですが、過去「早めに対策を始めると肌もメンタルもダメージが少なく5月まで過ごせる」ことを実感しています。そこで！ 本格的な飛散シーズンが始まる前の今から始めたい、花粉対策アイテムをご紹介します。

外出前は、保湿力のある専用ミストで肌を花粉からガード！

「花粉を避けて外出せずに過ごす」ことは難しいので、外に出る際は徹底的に顔に付着するのを防ぎたい！ マスクをする前に、ぜひ専用のプロテクトスプレーを使ってください。この時期の肌はとても敏感なので、「しみない」「乾かない」が選ぶときのポイント。実際に使ってみて、敏感肌でも安心で大人肌でも納得な仕上がりを叶えてくれるのではないかと思われるのが、この2種です。

d プログラム アレルバリア ミスト N 57mL ¥1,650

まずは敏感肌さんから絶大な支持を得ているd プログラム。水分と油分の２層をシャカシャカと振って使うタイプです。スプレーで潤いのあるヴェールを肌に纏う感覚なんですが、自然なツヤ肌に仕上がるところがとても気に入っています。とはいえ、ベタつき感はありません。マスクなどのこすれにも強く、このミストをしておくと、メイクもちがいいところも嬉しいポイント。

雪肌精 CLEAR WELLNESS アレルマイルド ミスト 80mL ¥1,540

雪肌精のミストは、d プログラムのものより保湿力を高く感じます。植物由来成分を贅沢に使っているためか、あれがちな肌に吹きかけると、スーッと浄化されるような心地よさが。どちらも細かくて均一にひろがるミストなので、外出先でメイクの上にスプレーするときもストレスフリー。私は玄関に『雪肌精 CLEAR WELLNESS』を常備、ポーチに『d プログラム』を入れて外出先で……という使い方をしています。マスクとメガネとこのミストたちで、肌を徹底的にプロテクトするのです。

サプリメントは、信頼のビタミンDと酢酸菌がイイ！

飛散が本格化してくると、さすがに耳鼻科でもらう薬に頼らざるを得なくなりますが、早い段階からサプリメントでも対策をしています。そうするとうっかり薬を飲み忘れても、そこまで花粉の飛散量が多くない日は薬を飲まずとも過ごせることもあるんです。サプリメントを続けて、薬なしで過ごせるようになるのが理想です。

AD2000 60カプセル ¥4,320

まずは免疫機能の調整や炎症抑制をしてくれるビタミンD。12月ごろから飲み始めます。ここ数年、続けているのが日本機能性医学研究所のAD2000。このサプリメントを開発した機能性医学を提唱する斎藤糧三先生を以前取材させていただいてから、4年ほど飲み続けています。ビタミンDは日光浴、またキノコや魚類から摂取できますが、現代の生活では不足しがちな栄養素。日本人の98%が不足しているといわれています。またビタミンDだけをまとまった量を摂取すると、ドライアイや夜盲症といったビタミンA欠乏の症状が出ることもあるそう。皮膚や粘膜の保護をする効果もあるから、ビタミンDとAの両方をしっかり摂れるこのサプリメントは、とくにこの時期手放せません。ちゃんと飲んでいると、インフルエンザなどのウィルスにも感染しにくい気がしています！

キューピー ディアレプラス 約7日分 ¥1,080

お酢の主成分である酢酸菌が、グズグズする鼻の不快感を4週間で軽減するという研究論文が発表されています。そんな酢酸菌と一時的に疲労感を軽減するGABAが配合されたサプリがあると聞き、今年から取り入れているのがこちら。完全にではありませんが、飲み始めてから鼻のムズムズ感が軽減されているのを感じています。また、配合されているGABAのおかげか、寝る前に飲んでおくと睡眠の質も若干改善されている気が……。60粒の30日分がメインサイズですが、まずは気軽に、写真の7日分からトライしてみてはいかがでしょう。

年々、飛散量を更新している花粉……。早め早めに対処して、少しでも心地よくこの時期を乗り越えたいですね。

text：HIROKA AMANO