使い続けるうちにすべりが悪くなったファスナー。なんとかできないものかと調べてみたら、家にある身近なもので復活させることができそう。さっそくやってみたのでご紹介します!
ファスナーの滑りをよくする方法
調べてみたら、すべりが悪くなったファスナーのお手入れ方法は、「ろうそく」や「シリコンスプレー」を使う方法などさまざまありましたが、その中で、すぐできそうと思ったのが「鉛筆」を使う方法。
鉛筆ならどこのご家庭にもありそうですよね。
実は鉛筆の芯に使われている黒鉛は、金属に付着することで潤滑剤の代わりになるらしいです。さっそく子どものジャンパーのファスナーで試してみました。
ファスナー同士を合わせる金具の滑りが悪くなっていたので、ココに塗り塗り。
ファスナーの突起の部分にも軽く黒鉛が付く程度に塗ります。
改めてファスナーを閉めてみると、あら不思議!スルッと噛み合って、軽くファスナーが上がるようになりました。
黒鉛が少し付いてしまうのでおしゃれ着には向きませんが、ファスナーの噛み合わせが悪くなっているアウターがあれば、一度試してみてはいかがでしょうか。
他にもあった!鍵のすべりもよくなる
少し開けにくくなっていた鍵にも鉛筆は効果があるそうです。なので、こちらも試してみることに。
鍵の凹凸部分に鉛筆をこすって、少し黒くなるくらいまで塗ります。このあと鍵を開けてみたら、スルッと入ってビックリ!!
この方法、大手鍵メーカーのサイトでも紹介されていましたが、ご自宅の鍵で試される際は、メーカーの注意事項などを確認してから、ご自身で試してみてくださいね。
文・写真/稲垣幸子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。