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  3. 3連覇の早田ひなは「ミワ・ハリモトをコントロールした」 圧巻の優勝劇に中国メディア脱帽「経験が知恵をもたらした」【全日本選手権2025】

3連覇の早田ひなは「ミワ・ハリモトをコントロールした」 圧巻の優勝劇に中国メディア脱帽「経験が知恵をもたらした」【全日本選手権2025】

  • 2025.1.26
早田ひな(C)ロイター
SPREAD : 早田ひな(C)ロイター

卓球の日本一を決める「天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会」は26日、女子シングルスの決勝が行われ、女子では早田ひな(日本生命)は張本美和(木下グループ)と対戦。4ー0で勝利して3年連続4度目の優勝を果たした。
実力者が上位に名を連ねたなか、勝負所で強さを見せつけた日本のエースに対して中国メディアも高い評価を与えている。

■世界トップが集まる戦いで魅せた

女子シングルスは世界トップ10に名を連ねる4選手が準決勝に勝ち進むというレベルの高さを見せたなか、強さを発揮したのが早田。
準決勝で世界ランキング7位の大藤沙月(ミキハウス)を完封すると、迎えた決勝でも同6位の張本美和(木下グループ)相手に立ち上がりを支配してリズムを作らせず。第3、4ゲームはビハインドのなか強烈なフォアやサービスで逆転するなど、世界トップに成長した16歳をストレートで退ける圧巻の強さで3連覇を果たした。
そんな早田に対して中国メディア『捜狐』も「ヒナ・ハヤタの戦術がとても効いていいることは明らかだった」と決勝を評価。「彼女はミワ・ハリモトをしっかりコントロールして、彼女がスピードにおいて優位性を保つことを阻止。経験が知恵をもたらした」と左腕からの負傷から回復中の24歳が見せた試合運びに脱帽している。
早田はこれで2013年度(2014年)から3年連続優勝した石川佳純さん以来6人目の女子シングルス3連覇を達成。パリ五輪で負った怪我からの復活に注目が集まっていたなか、エースが全日本の舞台で改めてその力を証明した。

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